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鹿児島ユナイテッドFC(2年連続8回目)

 J3降格後3年目の今季は12人の新戦力を迎え、アグレッシブなサッカーに磨きをかける。今季就任した大嶽直人監督は「いい守備からいい攻撃を」と日頃から口にし、前線からの積極的な守備に力を入れる。縦に速い攻撃も強みのひとつだ。

 「ONE TEAM,ONE GAME」のスローガン通り、ピッチ内外で一体感のあるチームはJ3リーグでも好調を維持している。FW有田光希やMFロメロ フランクの加入で得点力が向上。昨季チーム最多9得点を挙げたFW米沢令衣も調子がよく、チーム最古参のMF五領淳樹は随所でキレのあるプレーが光る。守備陣はセンターバックの広瀬健太や岡本將成の貢献が大きく、安定感が増した。

 鹿屋体育大学と対戦した鹿児島県予選決勝では1点ビハインドの後半ロスタイムに追いつき、延長戦を制した。ワンチャンスをものにする勝負強さも今季のチームを象徴する。

 

(南日本新聞)

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