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ホンダロックSC(2年連続15回目)

 平均年齢24・3歳の若さを生かし、豊富な運動量で勝負する。仕事とサッカーの両立をモットーとする企業チームが、2年連続15回目の出場権を獲得した。

 JFLでは、伝統の「堅守速攻」をベースに、DF玉城嵐土らベテランがゲームをコントロール。前線の若手が激しい当たりでボールを奪い、カウンターを狙う。ムードメーカーでリーグ得点王争いにからむFW日野友貴が得点すれば、チームに勢いがつく。

 宮崎県予選の決勝はJ3テゲバジャーロ宮崎と対戦。延長までもつれる中、セカンドボールをしぶとく奪い続け、FW藤山雄生、MF原山海里ら新戦力の活躍で、2―1で勝利した。

 昨年の天皇杯は2回戦でJ1大分トリニータと対戦。延長戦の末、敗れはしたが、格上の相手を苦しめた。選手たちは「自分たちの活躍で、職場の従業員を勇気づけたい。チャレンジャーとして泥くさく戦う」と意気込んでいる。

 

(宮崎日日新聞)

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