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FC今治(2年連続12回目)

 昨年9月に就任し、チームを立て直した橋川和晃監督が指揮を執る。指導体系「岡田メソッド」を軸に、局面で数的優位をつくるサッカーを展開。J3ではロースコアの接戦をものにするケースが多く、勝負強さが増している。

 愛媛県予選決勝は、愛媛FCが新型コロナウイルスの影響で出場を辞退。FC今治が出場権を得た。準決勝はリザーブメンバーで臨み、四国リーグの相手に苦戦。後半ロスタイムに決勝ゴールを奪い、2―1で辛勝した。

 J3の開幕戦に間に合わなかった外国人選手も結果を出し始めている。注目はオランダ出身の大型FWラルフ・セウントイェンス。オランダ2部リーグでは2桁得点を再三マークし、得点王も獲得した。194センチの長身を生かしたポストプレーは相手の脅威になるだろう。

 

(愛媛新聞)

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