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FC徳島(7年連続7回目)

 地域リーグの四国リーグに所属し、攻撃的サッカーで高い得点力を誇る。徳島県代表決定戦でも引いて守る相手に対し、サイドや中央から多彩な攻撃を仕掛け、5得点で大勝した。今季は徳島市から県西部の吉野川市に拠点を移して練習環境を充実させたほか、地域密着型のチーム運営に努めている。

 4―4―2を基本に高い位置でボールを奪い、両サイドを広く使って攻撃を仕掛ける。前でボールキープできるFW西尾和真、相手守備陣の裏へ抜け出せるFW佐々木佳亮、パスやシュート精度の高いMF操希翔ら攻撃陣にタレントがそろっており、セットプレーやクロスから好機を演出する。

 「攻守一体」をチームカラーとし、状況判断能力を養う練習に時間を費やす。初戦を前に、今季から指揮を執る片山博義監督は「相手の出方を見ながらにはなるが、ボールをしっかりと動かして揺さぶっていきたい」と勝利の青写真を描く。

 

(徳島新聞)

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