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環太平洋大学(3年ぶり3回目)

 岡山県予選決勝で3連覇を狙った三菱水島FCに2―1で競り勝ち、3年ぶり3度目の本大会切符をつかんだ。 

 大会を通じて前線から最終ラインまでが連動した組織的な守備が光った。環太平洋大学FCとの“兄弟対決”となった準決勝では、ピンチでGK阪本龍が好セーブを見せるなど、0-0からのPK戦の末、4-2で勝利。続く三菱水島戦も攻め込まれる時間が長かったものの、主将の奥田颯太、辻岡佑真の両DFら守備陣が奮闘し、最少失点で持ちこたえた。 

 2007年に創部したチームの身上はボール保持を重視した攻撃サッカー。大学チームのため、代替わりしたばかりで連係面は発展途上ながら、岡山県予選決勝で先制ゴールを決めたテクニシャンのMF紙元大翔、前線の起点となるFW松久保拓斗らを中心に厚みのあるアタックを仕掛ける。 

 本大会での初勝利に向け、奥田は「自分たちのスタイルを貫き、一戦必勝で臨む」と力を込める。 

 

(山陽新聞)

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