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北陸大学(3年ぶり5回目)

 石川県予選では、8年連続で決勝に進出し、金沢星稜大に2―1の逆転勝ちを収め、3年ぶり5度目の天皇杯切符をつかんだ。守備もできるオールラウンダーのFW福田龍冴が同点ゴールを決め、体の強さとスピードが持ち味の韓国出身FW申峻雨が鮮やかなヘディングで決勝ゴールを奪った。

 昨年の決勝は、北陸大学の2軍に相当するFC北陸が1軍を破る番狂わせを演じたことで、チーム内の競争が激化し、全体のレベルアップにつながった。昨年の下克上に貢献したFW原田侑瑞樹は1軍に昇格し、準決勝で2得点を挙げる大活躍。

 西川周吾監督は「苦しい状況でも諦めず、粘り強く戦う精神力が育ってきた」と手応えを口にし、J3松本山雅FCとの1回戦に向け「強気なゲームを展開していきたい」と大舞台での下克上を期した。

 

(北國新聞)

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