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松本山雅FC(2年連続16回目)

 J3降格に伴い11年ぶりに臨んだ長野県選手権では、決勝でライバルのJ3AC長野パルセイロに1―0で勝利。名波浩監督は「公式戦が増えることはクラブにとって財産」と話し、天皇杯でも結果にこだわる姿勢を強調する。

 1年でJ2に復帰することを目標に掲げる今季は、若手が起用に応えて成長し、チームに活気を与えている。加入2年目のFW横山歩夢はシーズン序盤からゴールを量産し、U―19日本代表候補に。ともに大卒ルーキーのFW菊井悠介やMF住田将も積極性を前面に出し、チームに欠かせない存在になっている。

 1回戦で北陸大学(石川)に勝てば、2回戦はJ1ジュビロ磐田に挑む。若いチームにとっては公式戦で格上相手に力を試す絶好の機会であり、かつて選手や監督として磐田に所属した名波監督にとっては古巣戦になる。J3リーグ戦の主力とは異なる顔ぶれで臨む可能性が高い天皇杯でチームの総合力を高めたい。

 

(信濃毎日新聞)

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