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立正大学(初出場)

 1975年に学内の強化クラブとして認定され、学業と両立しながら初の天皇杯出場となった。2019年から1部で戦ってきた関東大学リーグは今季2部だが、主将でセンターバックの平松航(4年)は「ほかのチームより早く、昨年末からスタートしたことでチームとして完成度が高いところを見せられた」という。

 東京都代表を決めるトーナメントは、明治大などに勝ちながら、社会人系の部代表との準決勝は逆転勝ち。学生系の部同士の決勝となった国士舘大学戦を含め、いずれも1点差の試合を競り勝ってきた。粘り強い守備から、攻撃の切り札としてスピードがある多田圭佑(2年)の投入はゲームプランの一つだ。

 杉田守監督は「相手をしっかり分析して自分たちの良さを出しながら、どう相手の良さを消せるか。突き詰めてやっていきたい」と話す。

 

(東京新聞)

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