2016年度 「弁当の日」応援プロジェクト講師派遣助成事業 佐伯市立渡町台小学校開催報告
2016年12月3日(土)9時30分~11時30分 佐伯市立渡町台小学校体育館にて同校PTAによる講演会が開催されました。
同校は既に弁当の日を実施していますが、より効果的な取り組みとするために、この講演会を企画、西日本新聞社編集委員・前原支局長の佐藤弘氏が「食卓の向こう側に見えるもの~だから食育なんだ」と題して講演。児童・保護者らが約200名が参加しました。
話を聞いた子どもたちは
・弁当の日を大事にして、家の手伝いもしたい
・家事をし、一人暮らしにも対応できるようにしようと思った
・お母さんや給食のおばちゃんが作ってくれた食事を感謝して食べる
・弁当の日は1人で作りたい。どんな不恰好なものでも堂々と人に自慢したい などと感想を寄せてくれました。
また、保護者からは以下のような感想が寄せられています。
・「弁当の日」の見方が変わった。まだ小さいからと言わず、もっと子供に食にふれて欲しいと思いなおした。
・子供達が食の事について考える良い機会になった。わかりやすい言葉で、子ども達もよく理解できたと思う。5年生だけでなく、他の学年の子にも聞かせたい。
・とても興味深い内容で、時折笑える内容もあり、楽しく聞くことができました。何でも手伝って、自分の子供(娘)に自立をさせてあげられていないので、親として自分のこれからを考えて行こうと思います。
弁当の日、せっかく実施するのであればより効果的なものにするために、大人たちの役割はとても大切です。



