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徳山大学(6年ぶり6度目)

山口県サッカー選手権の決勝では、昨年まで2年続けて決勝で敗れていた中国サッカーリーグのレノファ山口(山口市)に雪辱を果たした。前半から主導権を握り、チャンスで確実に得点。終盤、粘るレノファの攻撃陣を全員守備で封じ込め、3―2で6年ぶりの優勝をつかんだ。
 中国大学サッカーリーグでも7試合全勝で首位を走る。DFの江口将貴主将たちを中心に守備からリズムをつくる。テクニシャンのMF利根瑠偉選手、スピードのあるFW文平祐介選手たちがサイドから仕掛け、得点を狙う。
 今年1月に就任した中村重和監督は、Jリーグのアビスパ福岡や、サンフレッチェ広島のユースなどの監督を歴任。ジュビロ磐田の駒野友一選手ら日本代表を育てた手腕を発揮し、1年目で早くも全国の舞台へ。
 決勝で先制点を挙げたFW林幹也選手は「フィジカル重視のトレーニングで、以前より走れるようになった」と成長を実感する。
 今季のチームの合言葉は「Jを食うぞ」。天皇杯1回戦の松江シティFCに勝てば、2回戦は川崎フロンターレと当たる。江口将貴主将は「Jリーグチームに勝って徳山大の名前を広めたい」と意気込んでいる。
(中国新聞)

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