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ヴェルフェたかはら那須(3年ぶり2度目)

栃木トヨタカップ栃木県サッカー選手権大会決勝で、JFLの栃木ウーヴァFCに2―1で逆転勝ちし、3年ぶり2度目の天皇杯出場を決めた。
本拠地は県北部の矢板市。1978年に矢板サッカークラブとして設立され、2007年のNPO法人化に伴い、現名称になった。2010年から関東リーグ1部に昇格、3年目の今季は現在5位に位置している。
 前線からプレスを仕掛けて、ショートカウンターにつなげるのがチームのスタイル。ボランチの高橋祐樹(たかはし・ゆうき)、種倉寛(たねくら・ひろし)が攻守の中心で、高野修栄(たかの・しゅうえい)ら4バックは安定感が光る。前線にはスピードのあるFW本田洋一郎(ほんだ・よういちろう)がおり、スーパーサブのFW阿久津草太(あくつ・そうた)は県大会で3得点と活躍した。チームの平均年齢は27.1歳。JFLでプレー経験のある種倉など歳代のベテランと、伸び盛りの若手が融合している。
 初出場の2009年は、1回戦で八戸大(青森)に延長戦の末、4―3で勝利。2回戦でJ1の京都に挑戦して0―4で敗れた。神山和泰(こうやま・かずひろ)監督は「まずは初戦突破に全力を尽くす」と3年ぶりの大舞台に闘志を燃やしている。(下野新聞)

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