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福島ユナイテッドFC(5年連続5度目)

平成24年度 福島民報杯 NHK杯 第17回福島県サッカー選手権大会決勝でJFAアカデミー福島を2-1で破って5連覇を達成し、5年連続の出場を果たした。
 2004年、福島県社会人サッカーリーグ3部リーグに加盟し、2005年に県社会人リーグ3部リーグ(西ブロック)で優勝。翌年に同2部リーグで2位となり県1部昇格を決めた。2011年、東北地区社会人リーグ1部で初優勝。
 今年2月、時崎悠氏が監督に就任。時崎氏は福島市出身。J2湘南、J2水戸の選手を経て、2007年に前身チームのFCペラーダ福島の選手兼監督に就任。2010年から福島ユナイテッドFCの選手兼コーチとして所属。チーム名は、「UNITED=ひとつになる」の意味に由来し、チーム・選手・スタッフ・サポーターが“ひとつ”になって活動していく、福島が“ひとつ”になって福島の発展・活性化のために活動していくことを目指している。
 県代表決定戦決勝戦では、前半ロスタイムにFW時崎塁が先制ゴールを決めたが、後半開始早々に同点に追い付かれる。「いつか流れが来るはず。足を動かしてしっかり守っていこう」。選手は声を掛け合いながら集中力を高め、延長戦は高い位置での守備からボールを奪い、FW新裕太朗の決勝ゴールにつながった。
 昨年の天皇杯ではジュビロ磐田に敗れたが、試合後「がんばろう福島」の横断幕とともに両チームのサポーターからイレブンに福島コールと大きな拍手が送られた。今年は1回戦を突破するとJ2ヴァンフォーレ甲府と対戦する。主将の内藤友康は「自分たちの力を全国に示したい」と天皇杯での活躍を誓った。福島ユナイテッドFCの全国での活躍は、福島県に希望と元気を与えるものとなる。
(福島民報)

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