世界的な業界リーダーのM&Aプロジェクトが塩城市射陽県で実現
AsiaNet 201962 (0214)
【塩城(中国)2026年10月28日新華社=共同通信JBN】Vivescia Malteurop(Yancheng)Malt Co., Ltd.が、このほど塩城市射陽県興橋鎮で開業しました。これは、フランスのVIVESCIA Group子会社のMalteuropによる、旧Sheyang Chunlei Malt Co., Ltd.の買収および統合が完了したことを示すものです。興橋鎮で20年近くにわたり操業してきた由緒あるこの麦芽メーカーは、いまや世界的な業界大手のブランドを掲げています。
Malteuropは世界をリードする麦芽メーカーで、VIVESCIA傘下の企業です。VIVESCIAはフランス最大級の穀物協同組合グループの1つであり、西欧最大手の麦芽用オオムギ供給事業者です。Malteuropは世界13カ国に21の生産拠点を展開しており、年間総生産能力は220万トンを超えています。今回の射陽での買収により、同社が中国全土で展開する生産・物流ネットワークにおいて、中国東部地域の空白が補完されることになります。
両社は今年7月13日、買収に関する協力・発表式を行いました。MalteuropはSheyang Chunlei Malt Co., Ltd.の株式80%を取得しました。本件は、江蘇省における払込済み外国投資額で今年最大のプロジェクトであり、同社はその後、Vivescia Malteurop (Yancheng)Malt Co., Ltd.へと社名を変更しました。
同社の年間総生産能力は22万トンです。同社は、各4万トンの生産能力を持つ全ステンレス製の従来型製麦ライン2系統に加え、15万トンの生産能力を持つインテリジェントなハイエンド・タワー式製麦ラインを1系統稼働しています。このタワー式ラインには、世界でも先駆的なクリーンでスマートな製造プロセスが複数導入されており、magnetic-suspension steeping、slip-ring power supply、ring-free drainageなどの先進技術が組み込まれています。乾燥工程では、中国初のモミ殻バイオマスを燃料とする蒸気乾燥プロセスを採用しており、炭素排出量をほぼゼロに抑え、SGSカーボンニュートラル認証を取得しています。
開業後も、同社は設備の更新、技術革新、高品質な生産能力の拡大に向けた追加投資を引き続き強化します。業界リーダーとしての波及効果と牽引力を生かし、「オオムギ・麦芽・ビール」の産業チェーン全体にわたる品質向上を推進します。継続的な外資導入と産業高度化を進めるとともに、企業と地方自治体の双方に利益をもたらす成果を実現する道を切り拓いていきます。
ソース:Sheyang County, Yancheng City
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