正しい知識が力になる 重症筋無力症の市民公開講座が11月28日(土)に新潟で開催

2026年11月28日(土)、重症筋無力症(MG)に関する市民公開講座「正しい知識が力になる。患者さんと学ぶMG(重症筋無力症)市民公開講座 in 新潟」が開催される。会場参加に加え、オンラインでの視聴にも対応しており、遠方からでも参加が可能だ。
本講座は、MGと診断された方やそのご家族を主な対象に、医療関係者やMGについて知りたい方にも広く開かれた講座として開催される。
MGとは、神経と筋肉の接合部において信号伝達が正常に機能しなくなることで、脳から筋肉への指令が伝わりにくくなる自己免疫疾患である。筋力低下や疲れやすさに加え、まぶたが下がる(眼瞼下垂)、ものが二重に見える(複視)、話しにくい、飲み込みにくい、手足に力が入らないといった症状が代表的であり、日常生活に与える影響は多岐にわたる。一方で、外見からは症状がわかりにくく、症状は日によって、また一日の中でも変動するため、周囲から「疲れているだけ」「怠けているのではないか」と誤解されることも少なくない。病気への理解が深まることで、症状に不安を感じた方が医療機関を受診し、適切な診断や治療につながることが望まれている。
参考:難病情報センターホームページ(2026年6月現在)
本講座の第一部は、国立病院機構 新潟病院の院長である佐藤晶先生が座長を務め、新潟大学 医歯学系医学系列 医学教育センター / 新潟大学 脳研究所・医歯学総合病院 脳神経内科の准教授である河内泉先生が講演する基調講演である。演題は「重症筋無力症―最新の治療2026年版―」と題し、専門医の立場から、MGの病態や症状の特徴に加え、現在の治療選択肢とそれぞれの特徴について、最新の知見を交えて紹介される予定だ。
第二部では、医師とMG当事者によるトークセッションを予定している。登壇するのは、第一部に引き続き佐藤晶先生と河内泉先生、そしてNPO法人 筋無力症患者会 理事長の恒川礼子さんをはじめ、数名のMG当事者の方々である。「MGの“今”を話す――症状の気づきから、診察室での対話、そして日常のリアルまで」をテーマに掲げ、MG当事者の方々が、それぞれの経験や日々の思いを語る。医療情報だけでは見えにくい、MGとともに暮らす日々の実感に触れられる時間となる。
MGと診断されている方やそのご家族にとっては、病気への理解を深めながら、自分に合った治療や日々の過ごし方、医療者とのコミュニケーションについて考えるきっかけに。また、MGについて知りたい方にとっても、病気や患者さんの日常への理解を深める機会となることが期待される。
開催概要
正しい知識が力になる。患者さんと学ぶMG(重症筋無力症)市民公開講座 in 新潟
日時:2026年11月28日(土)13:00~14:30(12:30開場)
会場:ANAクラウンプラザホテル新潟 2階「芙蓉」※オンライン配信もございます
住所:〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代5丁目11-20
共催:NPO法人 筋無力症患者会/アルジェニクスジャパン株式会社
後援:新潟日報社
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