EpiVax、人工知能を活用した免疫原性予測モデルを発表
ロードアイランド州プロビデンス、2026年9月3日 /PRNewswire/ — EpiVax, Inc.は、バイオ医薬品の免疫原性リスクを評価する同社独自のインシリコプラットフォーム「ISPRI™」におけるAIを活用した機能強化の提供開始を発表しました。今回のリリースでは、更新されたJanusMatrix™モデル、免疫寛容を考慮して改良した免疫原性スコア、および免疫原性リスクについてより深い知見を提供するよう設計された強化版抗薬物抗体(ADA)予測モデルを導入します。
EpiVaxは数十年にわたり、バイオ医薬品の配列を評価する高度なインシリコアルゴリズムの開発を通じて、計算免疫学を先導してきました。この取り組みの基盤となっているのが、EpiMatrix®とJanusMatrix™です。これらは、T細胞エピトープの含有量とヒトとの交差保存性を評価し、配列由来の免疫原性リスクと免疫寛容を特徴付けます。ISPRI™は、これらのツールと、広範に検証されたその他の手法を組み合わせ、候補配列および不純物配列の免疫原性リスクを評価します。
JanusMatrix™ 2.1
JanusMatrix™ 2.1は、発現データと出現頻度データに基づいてヒトエピトープの交差保存性に重み付けを行い、AIを活用して免疫寛容の予測を改善します。その結果、治療用エピトープとその免疫寛容プロファイルをより精密に特徴付けることができます。
JanusMatrix-Adjusted EpiMatrix Score
JanusMatrix 2.1を基盤として、EpiVaxは、臨床で認められる免疫原性との整合性をより高めるよう設計された新たな免疫原性スコアを導入しました。JanusMatrix-Adjusted EpiMatrix(JAX)スコアは、JanusMatrixによる免疫寛容の可能性をEpiMatrixスコアに直接組み込むことで、固有のエフェクターエピトープ密度に関する知見を提供するとともに、さまざまな治療モダリティにわたる配列由来の免疫原性リスクについて、生物学的知見をより反映した評価を可能にします。
ADA 2.2
EpiVaxは、ADA 2.2のリリースに伴い、ADA予測モデルも更新しました。この強化モデルは、エピトープに基づく指標、生物物理学的特性、作用機序に関する基準を組み合わせて抗体の免疫原性リスクに関する追加的な評価を提供するもので、多様な臨床用モノクローナル抗体群を活用して学習されています。ADA 2.2は、予測された免疫原性と臨床で観察された免疫原性との間により強い相関を示しており、JAXスコアと併せて用いることで、より確かなリスク解釈を可能にします。
今回新たに提供される機能により、EpiVaxの業界最高水準の免疫インフォマティクス機能がさらに強化され、インシリコ免疫原性リスク評価の妥当性と予測価値が高まります。これらの機能強化は、ヒトへの関連性が高い新しいアプローチ方法論(New Approach Methodologies:NAMs)の導入を促進するFDAの最近の取り組みに沿うものであり、スポンサーによる免疫関連のリスク要因の特定、資産価値の保護、開発プログラムのリスク低減も支援します。
EpiVaxについて
EpiVaxは、バイオ医薬品開発企業と連携し、製品ライフサイクル全体を通じた免疫原性リスクの管理を支援しています。深い科学的専門知識を生かして業界をリードするインシリコ解析とインビトロ手法を適用し、意思決定に役立つデータから得られる知見を提供することで、パートナー企業が不確実性を減らし、リスクを軽減し、リソースをより効率的に活用しながら、より安全で有効な治療法に向けた規制対応に備えた戦略を構築できるよう支援しています。
メディアのお問い合わせ先:
Sarah Moniz、事業開発・マーケティング担当ディレクター
smoniz@epivax.com
(日本語リリース:クライアント提供)
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