ヴェルスパ大分(2年連続15回目)
予選決勝ではJFLのライバル・ジェイリースFCを相手に、今季就任の田中博監督が目指す「ボールを大事にするサッカー」を体現した。固い守備と丁寧なパスワークで前半からペースを握り、後半にPKから先制するとさらにギアを上げ、2点を加えて快勝。2年連続15回目の出場権を手にした。
JFL得点ランキング首位に立つ元日本代表FW金崎夢生をトップに置き、FW髙沢優也、MF福満隆貴らJリーグの経験も豊かな選手がそろう。後方は今季加入した藤﨑将汰、中塩大貴のセンターバックが統率し、守備の完成度も上がっている。指揮官は「やりたいことは浸透してきた。けが人も戻ってきて競争も高まり、いい雰囲気で戦えている」とうなずく。
第103回大会(2023年)にはJ2大分トリニータを破っている。在籍14年目のGK姫野昂志は「上のカテゴリのチームと戦えるのが天皇杯の醍醐味。チーム一丸となって1つでも多く勝ち上がりたい」と意気込んでいる。
(大分合同新聞)