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優れた作品制作の28人表彰 JA共済書道ポスター表彰式

賞状を受け取った受賞者

 長年続く歴史ある「JA共済全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコンクール」の令和7年度表彰式が2月6日、東京都内であり、大賞受賞者28人の優れた作品をたたえた。大賞には食の大切さや交通安全を思う素直な気持ちなどを表現した個性的な作品が選ばれた。

 主催者を代表してあいさつしたJA共済連経営管理委員会の青江伯夫会長は「みなさんの作品から勇気、希望などを感じました。素晴らしいの一言に尽きます。将来を担う皆さんをこれからも応援していきます」と述べた。

あいさつの中で自身の「書」を披露するJA共済連経営管理委員会の青江伯夫会長(右)=東京都千代田区のJA共済ビル、2026年2月6日

 

 

 応募総数93万2800点に上った書道部門の審査を担当した日本芸術院会員・日展理事の高木聖雨さんは総評の中で「作品のレベルは高く、書道文化の明るい未来が想像できました。書道は2026年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指しています。過去の大賞受賞者が現在書道教員になるなどこのコンクールは無形文化遺産登録に向けた後押しになっています」とコンクール継続の意義を強調した。

書道条幅の部・農林水産大臣賞の作品

 

 7万3481点の応募があった交通安全ポスターを審査した多摩美術大名誉教授アートディレクターの中島祥文さんは「作品を通じてみなさんの交通安全に対する思いを知ることができてとてもうれしいです。優れた作品には描いた人の個性がはっきり表れています」と総評の中で指摘し、色の使い方など、受賞作品の一つを例に制作者の個性が表れている表現箇所などを詳しく解説した。

交通安全ポスター・内閣府特命担当大臣賞の作品

 

 受賞者は一人一人、名前を呼ばれて壇上に上がり、緊張した面持ちで賞状や副賞を受け取った。最年少受賞者の小学1年生も壇上できちんと背筋を伸ばし、授与者が読み上げる賞状の内容をじっと聞いていた。

壇上で授与者が読み上げる賞状の内容を聞く受賞者(中央)

 

 今回で書道コンクールは69回、交通安全ポスターコンクールは54回を数える。今回の大賞受賞者28人は次の皆さん。

【書道条幅の部=農林水産大臣賞】笠應聖(熊本県玉名市立玉水小1年)▽内藤理仁(香川県高松市立栗林小4年)▽山中天翔(岡山市立平福小5年)▽鈴木咲蘭(埼玉県熊谷市立富士見中2年)

【書道半紙の部=農林水産大臣賞】姫野心央璃(宮崎市立広瀬北小1年)▽濵田千代悠(徳島県三好市立池田小3年)▽工藤粋(沖縄県南風原町立北丘小6年)▽佐々木楠乃(宮城県登米市立佐沼中2年)

 【書道条幅の部=文部科学大臣賞】山谷碧(茨城県竹園学園つくば市立竹園西小2年)▽渡辺千(神奈川県横須賀市立船越小3年)▽藤原穂乃美(岩手県二戸市立石切所小6年)▽梅田梨瑚(岡山県倉敷市立玉島東中3年)

【書道半紙の部=文部科学大臣賞】天川愉菜(栃木県茂木町立茂木小2年)▽飯田愛菜花(静岡県富士宮市立東小4年)▽山口乃愛(茨城県笠間市立友部第二小5年)▽金久保ゆきの(茨城県石岡市立園部中3年)

【交通安全ポスター=内閣府特命担当大臣賞】川瀬絢子(熊本県菊陽町立菊陽北小1年)▽白石逞翔(和歌山県岩出市立上岩出小6年)▽古賀夕渚(熊本県菊陽町立武蔵ヶ丘中2年)

 【交通安全ポスター=農林水産大臣賞】藤枝奏絵(東京都文京区立金富小2年)▽渡部紗也(福島県郡山市立緑ヶ丘第一小6年)▽横川ミヤ(京都府宮津市立宮津中2年)

 【交通安全ポスター=警察庁長官賞】小林禅(長野県佐久市立中込小3年)▽圖師茜音(鹿児島市立桜丘東小5年)▽永井柚衣(甲府市立北中3年)

【交通安全ポスター=文部科学大臣賞】波夛野夏穂(広島県三次市立川地小1年)▽柳田亮弥(大津市立日吉台小4年)▽前田葵(愛媛県今治市立日吉中1年)

  • 賞状を受け取った受賞者

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