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最新AIがシステム開発の発注業務を手厚くサポート 新プラットフォーム「アルセド」が正式リリース

 ITコンサルの役割を、AIが肩代わりするサービスが誕生した。Two-Ahead(横浜市)は、システム開発上の発注者・開発会社のスムーズなマッチングを、AIエージェントを活用して支援するワンストップ型の新プラットフォーム「アルセド」を正式にリリースした。

 昨今のシステム開発市場にビジネスマッチングサイトや一括見積もりサイトは数多く存在するが、依然として課題も多いという。発注者側の課題としては、「システム開発を外注したいが、専門知識がなく、何をどう頼めばいいのかがわからない」「見積比較サイトに登録した途端、多数の営業電話がかかってきて対応に追われる」「相見積を取っても、各社の提案や見積金額の妥当性が判断できず、開発会社(ベンダー)選定の基準が曖昧」といったことがある。

 開発会社側の課題となるのは、「マッチングサイト経由の発注者(見込み客)は要求が曖昧なことが多く、提案の難易度が高い」「ヒアリングや打ち合わせのアポイントを取りたいのに、発注者(見込み客)と連絡がつかないことがある」「利用料(リード課金等)を支払っているにも関わらず、受注につながらずコストだけがかさむ」などだという。

 Two-Aheadは、こうした課題の多くが発注前の準備不足にあると考えた。そして開発したのが、AIエージェントとの対話のみで詳細なRFPと概算見積もりの無料作成ができる「アルセド」だ。

 アルセドには4つの大きな特徴がある。まず、ITコンサルの役割をAIが代行することで、圧倒的な低コストを実現する点。2つ目に、対話型AIエージェントのヒアリングに答えるだけで、最短3分で概算見積もりとRFP(提案依頼書)を無料で作成できる点。開発会社に問い合わせる前に相場感を把握できるため、予算計画をスムーズに進められる。3つ目に、開発会社から集まった提案書や見積書を、AIと専門スタッフが整理・分析し、発注者にとって最適なパートナー選びを客観的に評価・サポートすること。4つ目に、発注から稟議(りんぎ)、プロジェクト完了まで手厚くサポートすること。発注先選定時の社内稟議に必要な、開発会社の比較表や推薦理由の整理などの資料作成を支援することで、発注担当者の事務工数を大幅に削減する点。発注先が決まった後も、プロジェクト完了まで相談窓口として伴走支援するため、安心してプロジェクトを進めることができる。

 これらの特徴により、発注者の「何をどう頼めばいいかわからない」という悩みと、開発会社の「発注者の要求が曖昧で提案に困る」という課題を同時に解決し、質の高いマッチングを実現する。

 多くのビジネスマッチングサービスが存在する中で、「アルセド」はビジネスモデルそのものを見直すことで、発注者にとっての「納得感」と「効率」を追求したという。発注者視点で開発会社の選定や見積もりの精査を行うことで、「営業電話への対応」や「相見積もりの比較検討」といった煩雑なプロセスを削減。プロのサポートを受けながら、納得のいく発注先選びに専念することができる。

  2025年12月末の「アルセド」正式リリース以降、数週間で既に利用者登録が行われるなど、多くの企業から関心が寄せられているという。今後は、事業拡大と機能強化に向けた資金調達を実施し、サービスの普及をさらに加速させていくとしている。また、事業の成長を共に支える「販売パートナー」・「開発パートナー」の募集もスタートした。製品やパートナー募集等に関する問い合わせはホームページから受け付ける。

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