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「紙の手帳」派は3割強に デジタル全盛期でも“あえて紙”を選ぶ納得の理由とは?

 スケジュール管理のデジタル化が進むなか、紙の手帳はどれほど使われているのだろうか。マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは、全国の20~69歳の男女1100人を対象に「手帳に関する調査(2026年)」を実施した。調査では、紙の手帳の利用状況から購入時期、デジタルツールとの併用、さらに紙ならではの魅力まで幅広く聞いている。

 紙の手帳を使っている人は3割強。一方、「以前は使っていたが今は使っていない」人は35.9%で、利用をやめた人がやや上回った。年代別に見ると、60代では4割以上が紙の手帳を継続利用。若い世代ほど紙の手帳に触れていない傾向が強く、20代では「使ったことがない」が約半数に達した。

 予定や記録の管理方法では、「紙の手帳のみ」が14.8%、「紙とデジタル併用」が16.2%、「デジタルのみ」が28.7%となり、デジタルツールが紙を大きく上回る結果に。60代でも半数がデジタルツールを利用しており、世代を問わずデジタル化が進んでいることがわかる。

 現在紙の手帳を使っている人の購入傾向を調べてみると、最も多かったのが「1月始まりを年末(11〜12月)に買う」(41.3%)。以下、「1月始まりを発売直後(9〜10月)に買う」(19.4%)、「決まった時期ではなく、いいものを見つけた時に買う」(17.0%)と続いた。

 紙の手帳を使い始めてからの期間では、「5年以上」が68.3%と長期利用者が多数。「5年以上」継続して使っている割合は年代があがるほど高くなっている一方、20代では「1年未満」の新規利用者が3割を占めるなど、若い世代では“紙の手帳デビュー”も一定数いることがわかった。

 紙の手帳ならではの楽しみ・良さとして上位に挙がったのは、「紙に書くことで記憶に残る・忘れにくい」(35.1%)、「思いついたときにメモすることができる」(31.3%)といった“書く行為”にまつわるポイント。さらに女性では、「前後の予定などを確認しやすい」「過去の記録を見返して思い出に浸れる」「紙にペンで書く感触や行為そのもの」など、紙ならではの情緒的な魅力を感じる人が多い傾向が見られた。

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