久留米工大の学生が「社長のかばん持ち」を体験 筑後信金との連携事業、「働くことの意義」学ぶ
久留米工業大(福岡県久留米市)の工学部の学生5人がこのほど、地元の筑後地域の中小企業の経営者に2日間同行し、働くことの意義やリーダーシップを学ぶ「社長のかばん持ち」を体験した。
久留米工業大と筑後信用金庫(久留米市)が2017年に締結した「包括連携協定」に基づく地域連携事業として行われており、今回で7回目。
5人の学生は筑後地域の5社の社長にそれぞれ同行し、傍らの“特等席”から中小企業経営者の心構え、意気込み、トップとしての人への気配りなどを学んだ。
高度な技術でタイヤ金型を作る企業の経営者に同行した学生は「社内会議や取引先との打ち合わせ、現場視察、社員とのコミュニケーションなどに触れることで、企業経営のリアルな意思決定の場面を間近に見る貴重な機会となった」と話しているという。















