久留米工業大学「社長のかばん持ち体験」を実施しました(令和7年度 地域連携事業)
地元中小企業と久留米工大生を繋ぐインターンシップ~地域企業の経営の現場で学ぶ2日間~
久留米工業大学(福岡県久留米市)では、筑後信用金庫(福岡県久留米市)と本学が平成29年に締結した包括連携協定に基づき、令和7年度も地域連携事業「社長のかばん持ち体験~社長についてまわる2日間~」を実施しました。
筑後地域の中小企業の経営者に2日間同行し、働くことの意義やリーダーシップを”現場で”学ぶ本事業は、今年で7回目となります。
■ 5名の学生が、筑後地域5社で「社長の一日」に同行
本年度は、工学部の学生5名が参加することになり、8月には事前準備研修を実施し、ビジネスマナーや社会人としての心構え、経営者から学ぶ際のポイントを学習し、企業訪問に向けた基礎を固めました。
<参加学生とインターン先の一例>
・車好きの学生は、高度な技術でタイヤ金型を作る企業様へ
・将来の為に建築設計の現場を見てみたい学生は、土石流被害を受けた地元の復興祭にも尽力されている建設建材の企業様へ
社長に終日同行し、社内会議や取引先との打ち合わせ、現場視察、社員とのコミュニケーションなどに触れることで、企業経営のリアルな意思決定の場面を間近に見る貴重な機会となりました。
■ 報告会で見えた”経営者の背中”からの学び
インターンシップ終了後は、体験内容を振り返るプレゼンテーション研修や発表練習会を実施したのち、 受入企業の経営者や関係者など約40名 の前で報告会を開催しました。
<インターンシップに参加した学生の声>
「社員を大切にし、地域に貢献する姿勢が信頼を生むと学んだ」
「挑戦を恐れず、人を大切にする経営こそが会社を支えていると感じた」
「この体験を通して、働くことの意味を自分の言葉で語れるようになった。今後の進路選択にも活かしたい」
報告会の様子はこちらからご覧ください▽
【レポート】令和7年度 地域連携事業「社長のかばん持ち体験」報告会を実施しました|地元中小企業と久留米工大生を繋ぐインターンシップ













