校内教育支援ルームを市内全校に設置!
不登校児童生徒への包括支援をさらに充実
令和7年11月26日
大阪府大東市
大東市では、「誰一人取り残さない」教育環境の実現に向けて、教室に入りづらさを抱える児童生徒を支えるための校内教育支援ルームを令和6年度に市内全校に設置しました。
全国的に校内教育支援ルーム(校内教育支援センター等)の設置率は約46.1%。(文部科学省調査、令和6年7月時点)であり、市内全校への設置は全国的にも先進的な取り組みです。
■大東市の取組の特徴
大東市はこれまでも、市の教育支援センター「ボイス」によるICT活用支援、家庭訪問、相談支援など、不登校児童生徒への個別支援を進めてきました。
校内教育支援ルームの全校設置により、「校外支援(ボイス)」+「校内支援(各校ルーム)」の二層体制が整備され、児童生徒の状況に応じた最適な支援を提供できるようになります。
■校内教育支援ルームの環境整備
ルームは、児童生徒が安心して学べる「快適性・個別性」を重視した空間設計を各校で検討し、リラックスできる机の配置など、児童生徒自身が「どの部屋で、どう学ぶか」を選べるようにすることで、主体的な学びの育成にもつなげています。
今後も、“子どもたちの思い”を大切にしながら、より魅力的な運営に向けて改善を続けていきます。














