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大学準硬式野球連盟が甲子園大会開催 150km超えの投手も出現

日本大学の竹川投手

 全日本大学準硬式野球連盟は11月21日、「2025全日本大学準硬式野球東西対抗日本一決定戦甲子園大会」を開催する。

 「準硬式」とは、硬式ボールと軟式ボールの中間的存在であるハイブリッドボールが使用される野球競技。大学の野球としては、プロ野球と同じボールを使用する硬式野球と、ゴム製のボールを使用する軟式野球も行われているが、準硬式で使用するボールは握った感覚は軟式に近く、打球感覚は硬式野球に近いとされる。

 プロ入りを目指す選手は、硬式野球を選ぶ割合が圧倒的に高いが、近年は準硬式出身のプロ野球選手も名前が挙がるようになった。投手で150kmを超えるスピードのボールを投げる選手も現れており、高校時代に136kmだったが現在、自己最速152kmを投げられるまでにレベルアップした竹川葉流投手(日本大学)には注目だ。

 この大会では、北海道・東北・関東・東海地区から選出したイースタンチームと関西・北信越・中国・四国・九州地区から選出したウェスタンチームが対戦する。医学部の選手も多数選出されており、自ら考え、自ら学び、自ら実践するという準硬式野球のスタイルの体現の一つといえそうだ。

  • 日本大学の竹川投手

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