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最優秀賞は長野県の市川孝子さん  疾患と向き合う患者が対象のアッヴィのアートプロジェクト 

 

 アッヴィ合同会社(東京都港区)は、免疫介在性炎症性疾患の患者を対象に実施した「アッヴィ アートプロジェクト『PERSPECTIVES(パースペクティブズ)』」の表彰式をこのほど開催した。 

 同プロジェクトは、関節リウマチや潰瘍性大腸炎、アトピー性皮膚炎など免疫応答の調整不全によって組織に炎症が起こる免疫介在性炎症性疾患の患者が、疾患と向き合いながら自分の「パースペクティブズ(視点、考え方、物の捉え方)」で、体の変化や日々の思い、感じたこと、新たな目標や希望などを、絵画、彫刻、陶芸、写真、書道などのアート作品で表現するもの。 

 5回目となる今回は作品と作品に関わるエピソードを2024年6月3日~12月13日に募集し、過去最多の126点の応募があったという。審査は美術家の佐久間あすか氏など13人の審査員によって行われ、最優秀賞は長野県の市川孝子さん(82歳)の「紙飛行機の夢、もっと遠くへ」が選ばれた。その他、優秀賞1点、審査委員賞3点、佳作5点が決定した。 

 受賞作品はバーチャル空間に構築した「オンライン美術館」に展示され、パソコンやスマートフォンで鑑賞できる。受賞作品を含む全応募作品は、同社のホームページで公開されている。 

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