知的財産活用をサポートするイベント「つながる特許庁」 大阪市を皮切りに全国9都市で開催

特許庁は、ビジネスでの知的財産活用をサポートするイベント「つながる特許庁」を、9月4日の大阪市を皮切りに、全国9都市で開催する。
「つながる特許庁」は、地域の企業、支援機関などの取り組み事例や、各分野の第一線で活躍している専門家が知的財産活用について紹介するもので、地域のニーズに沿った情報を届ける、としている。
大阪市のイベントは「万博と知財~二度の大阪万博を比較して知財の役割の変遷を考える~」をメインテーマに、オービックホールで行う。ダイキン工業の知的財産部長・安部剛夫氏と大阪商工会議所副会頭でユニオン社長の立野純三氏が講演した後、パネルディスカッションとして、シクロ・ハイジア代表取締役CEOの小林誠氏をモデレーターに、知財図鑑の代表取締役COOの荒井亮氏、カプコンの知的財産部長の奥山幹樹氏、日華化学の知的財産戦略部長の亀岡郁雄氏がパネリストとして登壇し、メインテーマに沿った内容で討議する。引き続き、日本弁理士会の主催で、登壇者や参加者同士がコーヒーを片手に情報交換できる交流会を開催する。
参加費は無料で事前申し込みが必要。定員は100人。オンライン配信も行う。
以降は、9月19日に青森市、10月1日に北海道函館市、10月22日に宇都宮市、日時未定で沖縄県、12月19日に山口市、日時未定で鹿児島市、2026年2月13日に松山市、2月25日に名古屋市で開催する。
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