新卒職員採用PRショートドラマ『ただいま』を公開 ——写真家SOLA氏と市民の協創
就職に悩む女子学生がふるさと・韮崎に導かれ、自分の未来を見つけていく——。
韮崎市は、新卒職員採用をテーマにしたオリジナル短編ドラマを、市民の協力とともに制作し、インスタグラムで公開した。
目的・背景
ドラマのタイトルは『ただいま』
東京で自分の道を見失いかけていた韮崎出身の就活生が、
ふるさとの記憶の旅をきっかけに、自分とまちの未来を作っていく。
そんな決意を描いた短編ドラマ。/2分45秒
人口減少と若年層の都市部流出が続く中、「地域で働く」という選択肢に光を当てるべく、特にUターン・Iターン希望の新卒学生に向け、「ふるさとに帰る決意」や「自分らしく生きる働き方」をテーマにした映像表現を模索した。
特徴
制作にあたったのは、写真家のSOLA氏(韮崎市地域活性化起業人)。
企画構成からキャスティング・演出・撮影・編集まで制作期間は2週間、ワンオペでのドラマ初挑戦だったが、SNS媒体ならではの気軽さ、素人感も味と割り切り、市民の協力を得て軽やかに紡いだ。
・プロの映画監督ではなく、市民と写真家が手がけた「手づくりドラマ」
・地元の街角・駅・学校・ショッピングモールなど、懐かしいローカル風景をふんだんに活用
・ドラマを通じて、市民が出演・応援・拡散する「協創型PR」に
SOLAのコメント
韮崎市職員に出願する人は、やはりUターン学生がほとんどというのを聞いて、その人たちの心にフォーカスしました。愛しい故郷の思い出と、未来への希望、迷い、葛藤の中にある就活生の気持ちに寄り添えたらと思って作りました。
裏話としては、制作の案が出たのがかなり直前で、予算も時間もない前提で私一人・iPhone1台だからこそ何ができるかと考えた時に、助けてくれたのが市民の方々でした。
人を紹介してくれたり、街角での突然の撮影依頼にも皆さん快くOKしてくださって。
このローカルの繋がり・寛容さこそ、韮崎ならではの魅力だと思います。
撮影は各シーン、予備日もない弾丸でしたが、雷雨予報が外れて絵になる夏雲に恵まれたり、出演者さんの都合と桃の出荷最盛期が重なっていたり。一期一会の出会いで即興で組み上がっていく、奇跡のような1週間でした。
私はスチール写真家なので、これまでインスタのリールなど簡単な動画は作ったことがありましたが、ドラマ作りは初挑戦。技術的にはお見苦しい点もあるかと思いますが、作ったプロセスはとても楽しかったです。
インスタでの反響は…
「感動しました」「韮崎大好きです」
「旧友が出てるのを見つけて懐かしくて連絡した」
「⚪︎⚪︎先生、20年ぶりに見た!」
「主人公に昔の自分を重ねて涙した」
などの声が寄せられ、ドラマを取り巻くリアルな物語が生まれているのが嬉しいです。
関わって下さった皆さまに感謝でいっぱいです。
【韮崎市公式インスタグラム】
https://www.instagram.com/nirasaki_official/
【ドラマの投稿URL】
https://www.instagram.com/reel/DMv0cIVTMAB/
(メイキング)
https://www.instagram.com/reel/DM0DR99Sqgg/
【ドラマキャッチコピー】
自分たちの未来をつくる仕事。それは、
いつか誰かの「帰る場所」にもなるかもしれない。
【あらすじ】
東京で就活に疲れ、自分探しに迷う女子大生、
佐々木ゆい。
疲れて立ち寄った夜のコンビニで、ふと目にした
SNS動画をきっかけに、遠い記憶の中に迷い込む。
大好きなおばあちゃんや、生まれ育った町の風景に
背中を押されるように、韮崎に帰省したゆい。
その心に何かが響き、一つの決意が生まれたーー。
山梨県韮崎市の魅力をご紹介|銀河の駅 にらさき♪
国道141号線沿いの「道の駅にらさき」内にあります。
市内の老舗醸造元の井筒屋醬油株式会社のシロップを使用したしょうゆソフトクリームや山梨県産シャインマスカットのソフトクリーム、土日限定販売の半熟味たまごが丸々1個入った”手作り爆弾おにぎり”など、銀河の駅にらさきでのみ楽しめる商品のほか、地元の新鮮な野菜や果物、ワインなどの特産品を豊富に取り揃えています。
軽食コーナーでは、大人気のとろろ定食のほか、そばやうどん、甲州名物とりもつ煮などを楽しむことができます!
また、国道をはさんだ向かい側には、市営の日帰り温泉施設「ゆ~ぷるにらさき」もあります。
詳細はこちら♪
https://www.nirasaki-kankou.jp/syukuhaku_onsen_tokusanbutsu_osyokujidokoro/omiyage/omiyage/6569.html
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