「愛の、がっこう。」“カヲル”ラウールの告白に視聴者反応 「ディスレクシアという言葉を初めて知った」
木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第2話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出会い、大きな隔たりを越えて引かれ合うラブストーリー。
愛実は、担任を務めるクラスの生徒・沢口夏希(早坂美海)がホストクラブに通っていたことへの対応に追われる。夏希が入れ込んでいたホスト・カヲルに「今後一切夏希に連絡しない」と念書を書かせて事態は収拾したかに思えたが、念書の件を知った夏希は行方をくらませてしまう。
カヲルは夏希とは会っていないというが、しばらくすると愛実の元にカヲルから「夏希の居場所を教える」と連絡が入る。
愛実がその場所に向かうと、夏希はカヲルと打ち解けた様子で遊んでいた。愛実が現れると、カヲルはすぐに去っていく。夏希は「いい大学に受かって金持ちになったら俺の愛を買いに来い」とカヲルに説得されていたのだった。
数日後、愛実が友人の町田百々子(田中みな実)の家にいると、婚約していた川原洋二(中島歩)から「やり直したい」というメールが届く。戸惑う愛実だが、百々子の提案により川原を呼び出すことに。

(C)フジテレビ
一方、カヲルが働くホストクラブ「THE JOKER」に、カヲルの母親・香坂奈央(りょう)が現れる。息子の治療費が掛かると言って金を無心する奈央。数万を渡して店内へ戻ったカヲルに、ライバルのホスト・つばさ(荒井啓志)の常連客である宇都宮明菜(吉瀬美智子)が声を掛けてきて…。
放送終了後、SNS上には、「愛実とカヲルの屋上のシーンが、唯一の温かい空間でドキドキした」「チワワ先生もカヲルくんも人間として愛おしい」「母親に搾取されているホストと、父親がモラハラなことに気付いていないお嬢さま育ちの教師の物語が、異色なストーリーで楽しい」「愛実先生の口調が幼稚園の先生みたい。カヲルくんみたいな子が教え子にいたら楽しいよね」などの感想が投稿された。
また、カヲルが「小学校のとき、生まれつき字を覚えにくいって言われたことがある」と愛実に打ち明ける場面が描かれたことから、「カヲルくんはディスレクシアの傾向があるのかな」「カヲルは単に学習機会がなかったのではなくて、ディスレクシアもあるのかもしれない」「ディスレクシアという言葉を初めて知った。この作品をきっかけに知識を深められるのは尊い」といったコメントも寄せられた。
ドラマはTVer、FODで見逃し配信中。

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