「ダメマネ!」山田涼介演じる、トップスター“真田”のリアル感に反響 「スターにスター役をやらせるリアリティーがエグい」
川栄李奈が主演するドラマ「ダメマネ! ーダメなタレント、マネジメントしますー」(日本テレビ系)の第6話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作はかつて国民的天才子役として名をはせた神田川美和(川栄李奈)が、過去を隠し「隅田川道子」という別名で芸能事務所・TOYOプロダクションに仮採用され、上司・犀川真一郎(安田顕)からのムチャぶりで、崖っぷちタレントを持ち前の洞察力と演技力で再生させる人生リベンジコメディー。
美和は、真田(山田涼介)からの突然の告白に揺れていた。そして木村(千葉雄大)からはタレントとマネジャーの恋愛は「バレたら即クビ!」という忠告を受けて、美和は真田を徹底的に避けると決める…。
そんな矢先、芸能4部の無名女優・田辺昌枝(濱田マリ)がラジオで失言してSNSで炎上してしまう。すると、上司・犀川は、「もっと燃やして売名だ」と美和にムチャぶりをする。しかし、真田にも飛び火してしまい、放映中のCM契約まで危機に。
真田はマネジャー・玲子(吉瀬美智子)から「これ以上の問題は絶対に許されない、特に恋愛は」とくぎを刺され、美和に「好きだと言ったのは次の作品のセリフだった」とうそをついてしまう。
SNS上では「おばはんのくせに原色着るな」「いい歳して恋をするな」と、昌枝の服装や年齢、恋愛までバッシングの対象になり、ラジオは打ち切り、仕事もキャンセル、さらには年下の恋人・細井(佐藤大樹)から別れを突きつけられる…。
ラジオ最終回での謝罪放送が予定される中、昌枝は姿を消し、生放送に来ないという緊急事態に。芸能4部の面々がなんとかその場をつなごうと奮闘して、さらに細井が登場して騒動の本音をぶちまける。そして美和は犀川の部屋で、昌枝に対する感情を吐き出す。
その後、放送終了間際に昌枝が登場して、本心を語り始める。「自分にうそはつかんし、みんなからもおもくそ褒められたい、そういう、人間むきだしな生き方してこかなって思ってます」と語る。すると昌枝の本音は、リスナーたちの共感を呼び、ラジオは継続に。
一方、本音を伝えることを決心した真田は「俺は君のことが好き」と美和に告白。すると美和は「ありがとう、うれしい」と応える…。
放送終了後、SNS上には、「スターにスター役をやらせるとリアリティーがエグい。サナディーンをみてると色んな意味で切なくなる」「事務所のトップスターは事務所社員全員の生活がかかってるんだもんな、山田くんと被るな」「サナディーンとリアル山田くんのキャラが被るから、リアルさと切なさと色んな感情がぐるぐるする」などのコメントが投稿された。
またこのほか、「昌枝さん、かっこよかった。原色おばはんとして自分を生きていく すてきだった」「昌枝さんのラジオの言葉が刺さる。昌枝さんのお話でサナディーンの気持ちも変わったのか」「細井の号泣シーンが某政治家の会見みたいでおもしろかった」などのコメントも投稿された。