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ペットロスに向き合い癒していく、 1年間のプログラム 長崎県・奈留島に訪れた人がのべ184人になりました

〜ペットの遺骨から真珠を育む“真珠葬”のプロセス体験とお迎えに〜

 ペットの遺骨を真珠にして飼い主に戻す“真珠葬”を手掛けるウービィー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:増田智江)は、真珠葬の開始から5年目となる直近の1年間(2024年4月〜2025年5月)で、真珠を育む長崎県五島列島の奈留島に全国からのべ184人が訪れたことを報告します。真珠葬による来島者を増やすことで地域活性化にもつながる取り組みとして、地元企業・組合の協力のもと運営してきた実績となります。  

 ペットの遺骨を真珠に変える日本発、唯一の“真珠葬”は、ペット供養の新しいかたちとして、共感してくださる方にご利用いただいています。真珠の誕生までに1年〜それ以上かかるため、ペットの飼い主さんにこのプロセスを動画やメールで報告します。この情報のやりとりで、ペットを失い心のやり場に困っていた方が「心を落ち着けることができた」という声を多くいただきます。

  また、真珠を育てるアコヤガイが養殖される奈留島の自然に触れたり、アコヤガイの放流をはじめとするお世話を手伝える機会も提供しています。日常から離れた場所で過ごしながら、ペットロスの状態と向き合うことで、飼い主さん自身が癒されていきます。これまでに、次のような感想をいただいています。

・奈留島という自然環境、企画してくれたスタッフの皆さん全て、なくなってしまった犬や猫たちに、本当に感謝とありがとうの気持ちでいっぱいです。一緒に、ここに旅に来たような気持ちです。

・今生きている時がキラキラする、だから生きていける、と思えるようになりました。今いる犬や猫がさらに愛おしい存在になり、ありがとうの深さが深くなったように思います。父を失って、その死を受け入れることができるようになったし、自分を責めなくていいと思えるようになりました。

・愛するペットだけでなく、愛する人を失った人には時計が止まってしまいます。二度と動かないと思っていた針が動き出したような感じで、そこからさらに行動範囲が広がり、人と出会い、生きていく次のステップに入っていけた気がします。

・LINEがとてもたくさん来るんです。今、母貝の場所を移しましたよ、とか、きれいな夕陽とか。時々の奈留島のおいしい食べ物の情報もあって、クスっとさせられたりもしました。「里帰りしにおいで」と言っていただいたきれいな海で、アコヤガイの放流でSDGsにも貢献しているんだと思いました。

 真珠ができあがるまでの期間は、アコヤガイの生育により1年以上かかることもあります。この間に、何度も奈留島を訪れる飼い主さんもあります。このことは、日本獣医生命科学大学教授、心理学博士、獣医の濱野 佐代子氏の著書『「ペットロス」は乗りこえられますか? 心をささえる10のこと』でも事例として紹介されました。私たちはこれからも、供養としての儀式にとどまらず、ペットを失った方が“再び前を向く”ためのお手伝いとしてのグリーフケアの役割も担い、真珠葬が必要な方に届くよう情報発信を続けてまいります。

真珠葬ウェブサイト URL   https://shinjusou.jp/

【会社概要】 
ウービィー株式会社  
代表取締役 増田 智江  
設立:1999年9月        
■本社:〒160-0002 東京都新宿区四谷坂町2番33号
■奈留島オフィス:〒853-2201 長崎県五島市奈留町浦235番地12    
真珠葬お客様窓口:0800-222-3332 
受付時間:平日午前10時~午後6時 
メール info@shinjusou.jp 

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