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三菱重工長崎SC(3年連続12回目)

 1947年に創部され、今季8年ぶりに九州リーグに復帰した古豪。県予選決勝は、同じ社会人の時津SCに4-0で快勝して県内アマチュアトップの実力を示した。

 攻撃ではMF奥裕啓を起点にMF小田晃暉、FW田中遥斗らが両サイドから崩す。得点力があるMF成瀬美喜人がチャンスをつくり、FW城臺映伍、平野皓巴らが果敢にゴールを狙う。堅い守備からリズムをつくるチームで、県予選決勝はDF荻野広将、本田昂慎らが体を張り、GK山本祥輝も好守を連発した。

 昨年の天皇杯は16年ぶりに1回戦を突破し、2回戦で当時J2の清水の胸を借りた。今年は初戦でJ2愛媛に挑む。根橋和文総監督は「九州リーグ上位チームとの対戦に向けていい経験になる。サイドからの攻撃がどれだけ通用するか」とJリーグチームとの対戦を心待ちにしている。

 

(長崎新聞)

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