室内の空気をきれいにするためにアイデアを出そう 「第五回テクノロジー×空気=クリーンあなたのアイデアコンテスト」募集中
室内の空気の質を改善するテクノロジーや行動変容のためのアイデアを募集する「第五回テクノロジー×空気=クリーンあなたのアイデアコンテスト」が作品を募集している。主催は同コンテスト実行委員会(日本室内空気保健協会内・愛知県春日井市)。応募締め切りは9月13日(土)17時。
18歳以下が個人で応募できる「18歳以下部門」と、企業・学生・団体・個人などのコラボレーションによる「一般部門」の2部門。
「18歳以下部門」では、室内の空気質を改善するテクノロジーや行動変容できる方法などアイデアを募集する(A4サイズ1~10枚以内の書類で提出)。過去の入賞アイデア例は、「衣類のゴミからできる壁」「シックハウス対策布団カバー・材木・塗料・空調機器・アプリ」「入浴場のカビ対策天井」など。過去に応募したものや、既に商品化されたものを模倣したアイデアは不可。審査基準は、①新鮮さがあるか ②室内の空気がきれいになるか ③社会に実際に役立つか ④人や生き物・地域社会・地球環境のことを考えたアイデアかなど。
「一般部門(コラボレーション)」では、企業・学生・団体・個人などのコラボレーション(協働・連携)で生まれた空気質を改善するための「もの・デザイン・技術・空間演出・サービスなど」研究、ビジネス、ボランティアなど幅広く募集(A3サイズ2枚以内の書類で提出)。応募例は、「家電製品や日用品を化学物質過敏症患者のお宅を訪問し実験データを集めて分析し結果が出た」「空気質の大切さの啓発目的で、個人×大学でコラボして展示会を実施」「空間のデザインを建築企業×団体で制作」など。過去に応募したものや、コラボレーションでないものは不可。審査基準は、①新規性 ②課題解決の切り口 ③社会実装に向けた実現性 ④人や生き物、地域社会、地球環境への影響など。
いずれの部門も、一次審査後、ファイナルマッチ登壇者は11月11日(火)に春日井商工会議所で発表を行う。審査委員長は、慶応義塾大学理工学部システムデザイン工学科の川久保俊准教授。