KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

ベルガロッソいわみ(3年連続4回目)

 島根県西部の石見(いわみ)地方を拠点に中国リーグに参戦し、昨季は3位。県予選決勝では県社会人リーグの紫逅倶楽部を3-0で下し、3年連続で出場を決めた。前身の浜田FCコスモスを含めて4度目。

 昨季の中国リーグは総得点45点でリーグ2位タイながら守備が乱れて勝利を逃す場面があり、前線でボールを奪う連係に磨きをかけてきた。今季はJ2カターレ富山から経験豊富なDF脇本晃成が加入し、アグレッシブに守備をする場面が増えた。

 攻撃陣はJ3高知ユナイテッドSCからFW原田烈志を獲得。同じく元高知のDF橋本峻輝や、MF水津颯太らのサイド攻撃が起点になる。FW伊能玲生が前線からの献身的な守備で好機を演出する。

 チームは、2030年のJリーグ入りが目標。岸本弘樹監督は福岡県代表との初戦に向け「プレーの強度を上げ、フィニッシュの場面を多くつくりたい」と意気込む。

 

(山陰中央新報)

「誰もが輝いて働く社会へ」の特集記事を読む