「神説教」“静”広瀬アリスの説教が「令和に合っている」 “浦見”渡辺翔太がラスボス説に「浦見=恨みならありえる?」
広瀬アリスが主演するドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ系)の第4話が、3日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、無職生活を脱却するために高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をする姿を描く学校ドラマ。
「麗美静は人殺し」という中傷する貼り紙が廊下の壁いっぱいに貼り出され、校内は騒然。2年10組の教室でも貼り紙の話題で持ち切り。静のことを人殺しと決めつける生徒たちの中で、海斗(水沢林太郎)だけは「あの人はそんな人じゃない」と擁護。貼り紙の写真を撮ってSNSに投稿した田沢(島村龍乃介)に、海斗は「消せよ!」と詰め寄り、2人はにらみ合いに…。
さっそく事態を聞きつけた保護者たちが学校に乗り込んで来る。
そんな中、2年10組で暴行事件が発生。田沢が体育館裏で海斗に殴られたと言うのだ。海斗は暴行を否定するものの、連絡を受けた海斗の母・真紀(雛形あきこ)は、「あの子が暴力を振るったんだと思います」と息子の非を認めてしまう。
実は海斗は中学時代に暴行事件を起こしたことがあり…。森口(伊藤淳史)の「退学候補者リスト」に入っていた海斗は、これをきっかけに退学の危機に追い込まれてしまう。
今回は、過去に一度失敗を犯した息子・海斗が反省して努力をしても、それを信じることができない母・真紀に対し、静が「一度過ちを犯しても、人は頑張れば変わることができる」と説教を展開。「あなたは今の日本の社会と同じです。一度ミスした者を絶対に認めない。誰かが認めないと、どんなに頑張っても人はいつか腐ってしまいます」と説いた。
放送終了後、SNS上には、「神説教がよかった。過去に1度は失敗してしまっても、その後の自分の気持ちや行いで何度でも変われるんだと教えてくれた」「海斗くんは変わってお母さんを安心させたかった。信じて欲しかったんだよね」「静先生のズバズバ言う感じがいい。説教の仕方が令和に合っているなと思う」などの感想が投稿された。
また、ラストでは、静を中傷する貼り紙を貼った犯人である疑惑が浦見(渡辺翔太)に向けられたことから、「えっ浦見先生が犯人のわけないよね?」「浦見先生が犯人なら、かなりの策略家」「浦見先生が貼り紙を貼る理由がなくない? と思いつつ、犯人だったら展開が面白い」「名前が『浦見(うらみ)』だから=恨みってこともありえる?」「浦見先生がラスボスでないといいなあ」など、さまざまなコメントが寄せられた。

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