2016年度 「弁当の日」応援プロジェクト講師派遣助成事業 仙台市立七北田中学校開催報告
10月6日(木)仙台市立七北田中中学校にて行われた講演会の報告です。
この講演会は同校のフリー参観ウイーク4日目、父母教師会合同講演会として行なわれ、竹下和男氏が「~”弁当の日”で成績が上がる?! 「くらしの時間」を家庭に」と題して講演、生徒、教職員、保護者ら700名が参加しました。
講演会終了後、生徒たちが竹下先生にお礼の手紙を書きました。
その一部が同校HPの校長室からにも掲載されています。
ここでは3年生の感想3点だけご紹介しますが他にもステキな感想がたくさん掲載されていますので、ぜひご覧ください。
竹下先生への手紙 そのⅠ
○たくさんの心に残るお話ありがとうございました。私は母子家庭です。ですがさびしいと思った事は一度もありません。お母さんは毎日一生懸命働いてくれて います。ごはんもしっかり作ってくれています。先生のお話を聞いて,自分って愛されているんだなと感じました。私の目標はお母さんみたいに子供をしっかり 愛せるお母さんです。なので,今からいっぱいお勉強をして努力します。本当にありがとうございました。先生のお話を聞けてよかったです。(3年 女子)
○今回は,私たちのために講演会を開いてくださりありがとうございました。先生のお話を聞いて学んだことは数え切れないくらいありました。「人は置かれた 環境に適応する」この言葉は,家に帰ってから親にも話をしました。七北田中学校は「弁当の日」はないけれど,何かで弁当を持ってくる機会があったら自分で 弁当を作ることにしました。野球をやっている自分は,土日の弁当も自分で作ると,母に伝えました。先生の話を聞けて,自分は幸せ者だと思いました。先生の 話をこれから先,忘れずに日々の学校生活・私生活・野球につなげていきたいと思います。(3年 男子)
○今回は,はるばる遠くからお越しいただき本当にありがとうございました。私の家庭では,父と母が離婚しており,母が私と姉を引き取ってくれました。今ま で私は母に迷惑をかけて過ごしてきました。でも,それが当たり前ではないことがわかりました。離婚してしまうと,子供が捨てられてしまうということは普通 ではないことだと思っていました。それは,私が恵まれて幸せな生活を送ってしるからだと思います。私は,その幸せな生活が他の人にも自分の子供にも起きて ほしいと思っています。今日は大切な話を沢山していただきありがとうございました。これからも先生のこのすばらしいお話を広めていってください。(3年 女子)

