電通、セプテーニ、emole、GOKKOの4社で「ショートドラマ・マーケティング・ラボ」を発足
2025年11月21日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下「電通」)は、株式会社セプテーニ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水 雄介、以下「セプテーニ」)、emole株式会社※1(本社:東京都目黒区、代表取締役:澤村 直道、以下「emole」)、株式会社GOKKO※2(本社:東京都港区、代表取締役: 多田 智・田中 聡、以下「GOKKO」)との共同で、ショートドラマ領域に特化したマーケティングソリューションサービスを提供する「ショートドラマ・マーケティング・ラボ」を本日発足しました。
SNSの普及、スマートフォン起点の視聴習慣の定着に伴い、ショート動画市場は急速に拡大しており、企業のマーケティング活動においても、ショート動画領域へのニーズはますます高まっています。こうした市場環境を踏まえ、ショート動画の中でも特に「ショートドラマ」に着目しました。情報の“速さ”よりも共感の“深さ”でブランドが選ばれる時代において、短尺で感情を動かす物語の力は、マーケティングにおける新しい基盤になると考えられます。
ショートドラマはストーリー性や世界観を備えた没入感と感情訴求に優れたコンテンツであり、視聴者との強いエンゲージメントを生み出します。この特性は、企業のマーケティング活動において、共感を伴う商品・サービスの訴求やブランディングを可能にします。
当ラボは、各社のノウハウを掛け合わせることで、ショートドラマの企画・制作にとどまらず、認知度や利用意向の向上などのマーケティング成果の創出ならびにその定量的な可視化までをワンストップで提供し、エンターテインメントとマーケティングを融合させた新しいブランド体験の創出をリードしていきます。
「ショートドラマ・マーケティング・ラボ」の提供サービス
今後は、ブランデッドコンテンツの企画・制作にとどまらず、ショートドラマから派生する切り抜き動画などのフォーマットにも対応していきます。さらに、プロダクトプレイスメント※3をはじめとする広告プロモーション手法の確立や企業アカウントのIP化によるブランド戦略の展開も視野に入れています。テクノロジーの活用を軸に、事業展開の本格化およびパートナー企業との協業拡大を図り、顧客のマーケティング活動に伴走していきます。
※1 電通グループのコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンド「電通ベンチャーズ2号ファンド」
から出資しており、ショートドラマ配信プラットフォーム「BUMP」を運営している。
https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001454.html
※2 株式会社セプテーニと連携するショートドラマ制作に特化したクリエイティブ企業。
※3 ドラマなどの動画コンテンツ内に企業商品やブランドをストーリー中で自然に登場させ訴求する手
法。
以上














