11月3日から7日は「いいさかなの日」
~2025(令和7)年のテーマは「サステナ消費」~
| ○2025(令和7)年11月3日(月曜日)から7日(金曜日)の「いいさかなの日」は、官民連携で「サステナ消費」を推進。 |
水産庁は、11月3日から7日の「いいさかなの日」に合わせ、「さかなの日」の取組を強化しています。2025年は「サステナ消費」をテーマに、低利用魚のクロダイのおいしさ認知向上プロジェクトの展開、新体制「さかなの日」応援隊の任命などを通じて、水産物の持続的利用を推進します。
※このイラストは、水産庁職員が、「さかなの日」のロゴマーク(いいなクン)にも使用している17色のSDGsカラーを用い、「サステナ消費」をイメージして作成したものです。
左上から、エビ、ワカメ、シーグラス、タコ、漁網、サバ、ちりめん、マグロ、浮き球、セリの帽子、サーモン、サバ缶、サザエ、アマゴ、ムニエル、浮き輪、魚の骨をモチーフにしています。
1.「いいさかなの日」とは
水産庁は、我が国の水産物の消費量が長期的に減少する中、水産物の消費拡大に向けた官民の取組を推進するため、令和4年10月に、毎月3日から7日までを「さかなの日」、11月3日から7日までを「いいさかなの日」に制定し、水産物消費拡大の強化週間として位置づけました。 「さかなの日」制定から3年が経過し、「さかなの日」賛同メンバー(以下「賛同メンバー」という。)は、制定時より444増加し、9月末時点で1,072となりました。 「さかなの日」水産庁ウェブサイト: https://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/sakananohi1137.html
2. 2025(令和7)年の「いいさかなの日」の取組概要
2025(令和7)年の「いいさかなの日」は「サステナ消費」をテーマに、水産庁と賛同メンバーが連携しながら、水産物の持続的利用に向けた取組を展開します。
(1)クロダイのおいしさ認知向上プロジェクト
低利用魚であるクロダイのおいしさを多くの方に知っていただくとともに、持続的利用やサステナ消費を推進し、漁業被害を軽減する「クロダイのおいしさ認知向上プロジェクト(以下「クロダイPJ」という)」を本年6月から展開。 「クロダイのおいしさ認知向上プロジェクト」水産庁ウェブサイト: https://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/sakananohi96.html
「いいさかなの日」では、クロダイPJの賛同メンバーである自治体、企業、施設と連携し、様々なイベントや販売店において、クロダイ料理の提供や商品の販売を行います(資料1参照)。
(2)第11回 Fish-1グランプリ(2025年度)
11月30日(日曜日)、都立日比谷公園会場内において、「第11回 Fish-1グランプリ(2025年度)」(主催:国産水産物流通促進センター構成員 全国漁業協同組合連合会)が開催されます(資料2参照)。Fish-1グランプリは、国産水産物料理コンテストとステージ・展示・体験ブース等で国産水産物の魅力を発信するイベントです。クロダイPJの賛同メンバーである岡山県・JF岡山漁連によるクロダイ料理をはじめ、8組が魚料理のおいしさを競い、水産物のサステナ消費をアピールします。
水産庁もブース出展及びステージ登壇を行います。水産庁展示ブースでは、「さかなの日」をきっかけに誕生した、「サステナ消費」につながる新商品及び開発ストーリー、産地を含む多様な主体が連携した取組を紹介します。
(3)「さかなの日」応援隊 新体制のお披露目及び任命式
「さかなの日」及び「サステナ消費」を盛り上げるため、「ハロー!プロジェクト」所属タレントで構成される「さかなの日」応援隊は、7名の新体制となります。10月31日(金曜日)には、新体制のお披露目とともに、水産庁長官による任命式を行います(資料3参照)。
(ア)任命式
日時:10月31日(金曜日)10時00分から10時45分まで(予定)
場所:農林水産省8階水産庁中央会議室(ドアNo.835)
東京都千代田区霞が関1-2-1
任命式は、報道関係者のみ公開で、取材及びカメラ撮影が可能です。
(イ)報道関係者の皆様へ
取材を希望される報道関係者の皆様は、10月30日(木曜日)12時00分までに、氏名、所属、連絡先(電話)を次のアドレス宛にメールにてご連絡ください。
開催当日は記者証をご持参いただき、受付で名刺をご提出ください。
取材にあたっては、現地担当者の指示に従ってください。
応援隊への質疑応答は任命式終了後に実施する予定です。
都合により予定が変更される場合があること、あらかじめご了承ください。
メールアドレス:sakananohi1137★maff.go.jp
送付する際は、★を@に変更して送付してください。
(4)水産庁×賛同メンバーと連携した取組
全国、合計11か所のイベントにおいて、「さかなの日」及び「サステナ消費」について情報発信します(資料4参照)。
また、農林水産省の各食堂において「いいさかなの日」週間を中心に、魚メニューの提供や魚料理のフェアが実施されます。
さらに、水産物や魚食への関心を高めるため、10月24日(金曜日)から11月13日(木曜日)の間に正面玄関において、魚食に関するコンテンツ(誕生魚診断(マルハニチロ株式会社))を設置します。
(5)賛同メンバーの取組内容
賛同メンバーによる、地場の水産物や低・未利用魚を活用した新商品の発表や販売イベント等、全国52の取組が実施されます(資料5-1、5-2参照)。
この他、「さかなの日」公式ウェブサイトの「新着情報」には、取組やイベント情報の追加情報が掲載されますので、随時ご確認ください。
<参考資料>
資料1 クロダイのおいしさ認知向上プロジェクトの取組(PDF : 749KB)
資料2 第11回Fish-1グランプリ(2025年度)(PDF : 1,392KB)
資料3 「さかなの日」応援隊 任命式(PDF : 450KB)
資料4 水産庁×賛同メンバーの取組(PDF : 193KB)
資料5-1 賛同メンバーによる取組(PDF : 1,560KB)
資料5-2 賛同メンバーによる取組(詳細)(PDF : 2,731KB)
「さかなの日」公式ウェブサイト: https://sakananohi.jp
「さかなの日」公式ウェブサイトには、さかなクンの動画やぬりえなどの子ども向けコンテンツ、おさかな料理のレシピ等、さかなにまつわるお役立ち情報も掲載しています。











