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積水ハウス、「第19回キッズデザイン賞」で6作品の受賞

2025年8月20日
積水ハウス株式会社

 積水ハウス株式会社は、本日発表の「第19回キッズデザイン賞」において、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で4作品、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で2作品、計6作品の「キッズデザイン賞」を受賞しました。

 

 

 キッズデザイン賞は、2007年に創設された、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する顕彰制度で、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を顕彰するものです。また、子ども用はもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子ども子育てに配慮されたものであればすべてが対象となります。

 キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から19年連続、累計127作品を受賞しています。

 

受賞作品一覧

部門 カテゴリー 受賞作品
子どもたちの 創造性と未来を拓く デザイン部門 プロダクト WALL & SHELF
建築・空間 HUETLM山口)
音と家 ~音のある暮らし提案~
子どもがワクワクする仮囲いデザイン
子どもたちを 産み育てやすい デザイン部門 建築・空間 『駐輪場にベビーキープ』という初めての試み お出かけアシスト賃貸住宅 コンビウィズ 積水ハウス 連名
コミュニケーション ファミール産院ありだ

 

 積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、子どもたちや高齢者を含む誰もが安全で使いやすい「スマート ユニバーサルデザイン」の推進など、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組み、人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。

 

キッズデザイン賞 公式サイト:https://kidsdesignaward.jp/

キッズデザイン協議会HP:https://kidsdesign.jp/

 

受賞作品詳細

〈子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門〉

WALL & SHELF【プロダクト】

2022年にキッズデザイン賞を受賞したWALL BOXから派生した、新しい間仕切収納の提案です。WALL BOXで提案しきれなかった、リビングなどの家族の居場所の中に小さな子どものイドコロと収納を兼ね備えた空間づくりができるアイテムになっています。幅や高さを選んで仕切れるため、緩やかに区切られたスペースの中で、家族の気配を感じながら、子どもたちが安心して学校の宿題やお絵描きをしたり、自由に過ごすことができるスペースになっています。

 

HUE(TLM山口)【建築・空間】

Tomorrow’s life museum山口に内に建てたモデル棟です。minä perhonen(ミナ ペルホネン)の ファウンダー/デザイナーの皆川明氏とのコラボモデルとなっており、life knit designの思想を基に子どもの五感や創造力を刺激し、豊かな心と生きる力を育む住まいを提案しています。平屋の良さを活かした自然に近い暮らしを実現し、大空間を緩やかに仕切り、家族が互いに気配を感じられる居どころを計画しました。家族と団欒したり、家族に見守られながら工作やモノづくりを楽しんだり、立体的な子ども室を走り回ったり、多彩な居どころは様々な気持ちの変化を受け止めてくれる空間となっています。風景に調和するインテリアに、アートや日々の暮らしの想い出が空間を彩っていく。カーテンや間仕切家具で緩やかに仕切ったひとつながりの空間は、将来の家族の成長や変化を許容し、さまざまな使い方のできる可能性をもち、子供の感性や成長を考え計画しています。

 

 

 

 音と家 ~音のある暮らし提案~【建築・空間】

“音への感性を育みたい”、“子どもと一緒に音を楽しみたい、子どもの可能性を伸ばしたい”  “音に気兼ねなく”。そんな願いにお応えする防音室の提案です。積水ハウスの空間提案コンセプトに外れることなく、 “音のある暮らし” の空間を実現できる当社オリジナルの技術です。これまでの当社住宅販売実績を調査し、防音室におけるほぼすべての用途を網羅できる6つの空間スタイルをメインコンセプトとして設定し、子どもの健やかな成長と豊かな感性を育む様々な創造の空間に対応しています。

 

 

 

子どもがワクワクする仮囲いデザイン【建築・空間】

全国の建設現場には防音・防塵対策として仮囲いの設置が義務付けられています。積水ハウスの現場だけでも年間1万を超える仮囲いには、通常企業ロゴや外観パースなどの物件情報等が掲載されることが多く、決して子どもたちが見たい・知りたい内容ではありません。そこで本企画では生きものや樹木のイラストが沢山詰まった「子どもがワクワクする仮囲い」を制作しました。この仮囲いは単に楽しいだけではなく、在来種を植えることの大切さやネイチャー・ポジティブについても学ぶことができます。ネイチャー・ポジティブな活動で生態系ネットワークが広がっていくように、全国に広がっていくこの仮囲いによって、日本中の子どもたちの好奇心を刺激し、その感性を育てていきたいと思います。

 

〈子どもたちを産み育てやすいデザイン部門〉

【コンビウィズと積水ハウス 共同応募】

お出かけアシスト賃貸住宅【建築・空間】

親子でのおでかけを安全・スムーズに・楽しくするための集合賃貸住宅のエントランス提案です。都市部での外出に不可欠な子乗せ自転車をより安心して使えるよう、駐輪場の新しい仕掛けとして「ベビーキープ」を採用し、使いやすくゆとりのある設計寸法で計画しました。共用部や専用部にも様々なお出かけしやすい仕掛けを備えています。

 

ベビーキープ

 

 

ファミール産院ありだ【コミュニケーション

和歌山有田地方における「“地域のお産”の灯を絶やさない!」産学官連携プロジェクト。民間提案による公民連携チームの粘り強い「対話」により、民間産院を誘致し分娩機能継続を図り、地域の出生数改善を実現しました。積水ハウスグループ各社間の連携により有田市内の旧保育園跡地を活用した診療所を開設(保育園減築とコンバージョン+新築入院棟の複合計画)。圏域自治体の理解と実行力で広域連携が出来、また地域や大学も関わる共創のコレクティブインパクトにより、つながりを大切にした地域本来の子育てが始まっています。

 

 

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