企画展「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」 漢字ミュージアムで5月29日開幕
京都市の伝承から中国に伝わる「四凶」まで、様々な妖怪を紹介
2025年5月22日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会
漢検 漢字博物館・図書館
漢検 漢字博物館・図書館(以下 漢字ミュージアム)(京都市東山区/館長:阿辻哲次)は、妖怪と漢字をテーマにした企画展「妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行」を開催します。
開催概要
企画展名: 妖怪漢字 魑魅魍魎 百鬼夜行
開催期間: 2025年5月29日(木)~10月13日(月祝)
開催会場: 漢字ミュージアム2階 企画展示室
内 容 :
漢字ミュージアムでは毎年夏に、様々なテーマでの企画展を開催しており、今回のテーマは「妖怪」を選びました。紹介する妖怪は、漢字ミュージアムのある京都市の伝承から、中国に伝わる「四凶(しきょう)」まで様々です。妖怪の名前や伝承について紹介した展示に加えて、映像コンテンツや来館者参加型のコーナーもあります。
妖怪や漢字のことを知り、より身近に感じることができる企画展です。
料 金 : 漢字ミュージアムの入館料が必要
WEBサイト:
https://www.kanjimuseum.kyoto/special/yokai-kanji-chimi-moryo/index.html
展示紹介
パネル展示
日本と中国妖怪比べ
同じ名前でも、日本と中国で見た目が異なる妖怪を紹介します。
恐るべし中国の化け物
中国に伝わる「四凶」や、キョンシーの漢字表記などを紹介します。
化ける動物
狸、狐、猫など、身近な動物が化ける伝承を、資料を交えて紹介します。
「妖怪」と人々 ―江戸時代とその前後の“妖怪事情”―
名前を持たない怪異の存在(江戸時代以前)にはじまり、言葉遊びから生まれる妖怪たちの盛況(江戸時代)、さらに、研究対象としての“妖怪現象”(明治時代)まで、妖怪観の変遷を紹介します。
京都妖怪マップ
京都にある妖怪や幽霊にまつわるスポットをピックアップして紹介します。
鬼漢字の世界
漢字ミュージアムの常設展示「漢字5万字タワー」にある、「鬼」の入った漢字61字を紹介します。
体験型展示
ぞわぞわ妖怪かるた
特徴的な名前を持つ18体の妖怪の説明を見て、それに合う絵札を選んで貼るコーナーです。
妖怪かくれんぼ
日本家屋に潜んでいる付喪神を見つけるコーナーです。
映像コンテンツ
ざ・妖怪くいず
妖怪の名前が入ったことわざクイズや、道具の妖怪クイズが出題されます。
動く妖怪たち
企画展キャラクターの妖怪たちが動く映像を楽しめます。
参加型展示
みんなでつくろう百鬼夜行
来館者の考えたオリジナル妖怪を展示して、百鬼夜行の行列を作ります。
推し妖怪総選挙
来館者が好きな妖怪と理由を投票し、集計結果を発表するコーナーです。
謎解き
企画展会場内に散りばめられたヒントを元に、特別キットを使って妖怪漢字謎解きに挑戦できます。
料金:入館料+500円
期間:2025年6月29日(日)~10月13日(月祝)
企画展キャラクター
京都に伝承の残る妖怪たちをモチーフにした企画展キャラクターです。
漢字ミュージアムについて
漢字ミュージアムは京都・祇園にある、日本初の漢字に特化したミュージアムです。
1階は漢字の歴史を学べるフロアになっており、「今年の漢字」の大書、長さ30メートルの「漢字歴史絵巻」、高さ8メートルの「漢字5万字タワー」などを展示しています。
2階は20ブース以上の展示があり、タッチパネルのゲームやマグネットボードなど、手を動かして遊びながら漢字に親しめます。日本語や漢字についての本およそ5,000冊を閲覧できる図書館エリアもあります。
【ご利用案内】
開館時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌平日に振り替え) ※一部変則的 |
所在地 | 〒605-0074 京都市東山区祇園町南側551番地 |
アクセス |
京阪本線 祇園四条駅から徒歩5分 阪急京都線 京都河原町駅から徒歩8分 地下鉄東西線 東山駅から徒歩10分 京都市バス 祇園すぐ |
TEL | 075-757-8686(9:30~17:00 ※休館日を除く) |
入館料 |
大人 800円/大学生・高校生 500円/中学生・小学生 300円/未就学児・障がい者 無料 ※小中高生と同伴の大人は300円引(小中高生1名につき大人2名まで) |
WEBページ | https://www.kanjimuseum.kyoto/ |















