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全国の物流施設において地域共生活動「DPL地域つながるプロジェクト」開始

2025年5月20日
大和ハウス工業株式会社
大和ハウスプロパティマネジメント株式会社

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大友 浩嗣、以下:大和ハウス工業)と大和ハウスプロパティマネジメント株式会社(本社:東京都千代田区、社長:大島 武司)は、大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL」(※1)において、地域共生活動「DPL地域つながるプロジェクト」を開始しました。
※1.大和ハウス工業が開発する物流施設のブランド。全国で351棟開発。(2025年3月末時点・施工中含む)

 

  
【「DPL地域つながるプロジェクト」ロゴ】

 両社は、地震や豪雨などの災害発生時に地域住民の安全・安心を守るため、大和ハウス工業が開発した物流施設「DPL」が位置する、一部の自治体(※2)と協定を締結し、住民の一時避難場所などとして活用してきました。また、「DPL」を地域住民に開かれた施設とするため、カフェテリアの開放や集会所・遊具広場の設置、イベントを開催するなど、地域と共生する施設づくりを推進しています。
 そしてこのたび、「DPL」において本格的に地域共生活動を実施するため、「DPL地域つながるプロジェクト」を始動。第一弾として、2025年5月17日に大和ハウス工業最大の物流施設「DPL流山Ⅳ」において防災イベント「ソナエル防災in流山」(※3)を開催しました。当日は、「DPL流山Ⅳ」周辺の住民約50名に参加いただき、集中豪雨や台風などの発生を想定した車両での避難体験や、VR(拡張現実)・AR(仮想現実)(※4)技術を使用した防災体験等を実施。災害発生時の「DPL流山Ⅳ」の活用について学んでいただきました。
 今後当プロジェクトでは、防災イベントをはじめ、フェスタやスポーツイベント、施設見学会、職場体験などを開催し、地域住民に開かれた物流施設として、地域共生活動を推進していきます。
※2. 2025年5月19日現在、18自治体。
※3. 主催:大和ハウス工業 後援:流山市 企画運営:大和ハウスプロパティマネジメント
協賛:あいおいニッセイ同和損害保険
※4. シミュレーションした環境で現実の環境を拡張したり、置き換えたりするテクノロジーのこと。

今後の「DPL地域つながるプロジェクト」主な予定
・2025年5月31日 マルシェ「FUKAGAWA MARCHE」開催(DPL江東深川)
・2025年7月    COCOLAN(※5)(ミニ胡蝶蘭)鉢植え体験(DPL久喜宮代)
・2025年8月    ロジフェス江東深川「4thアニバーサリーフェス」(DPL江東深川)
・2025年9月    「モルック(※6)・ロジフェスカップ」(DPL久喜宮代)
・2025年12月    クリスマスイベント(DPL流山Ⅳ、DPL江東深川、DPL久喜宮代ほか) 
・2026年2月    マルシェ開催(DPL流山Ⅳ、DPL江東深川、DPL久喜宮代ほか) 
※5. 大和ハウス工業が開発した住宅団地「緑が丘ネオポリス」(兵庫県三木市)の栽培施設において、独自技術で栽培した胡蝶蘭のこと。HP:https://www.daiwahouse.co.jp/business/cocolan/
※6. フィンランド発祥のスポーツで、木製の棒(モルック)を投げてピン(スキットル)を倒し、得点を競う競技のこと。

2025517日に開催した「ソナエル防災in流山」の様子
 (1)イベント概要
・自家用車での避難体験
・流山市防災講演会
・「DPL流山Ⅳ」施設見学会
・VR・AR防災体験
・「DPL流山Ⅳ」防災クイズ・かるた大会

 (2)参加者の声
・近隣に背の高い建物があるのは、水害時などの非常時に心強いと感じました。(40代)
・自家用車を運転して、実際に一時避難場所に乗り入れられて良かったです。(50代)
・VR防災体験で実際の揺れを視覚的に感じ、地震への危機感が高まり、常に防災への備えが必要であることを、改めて実感しました。(50代)
・物流施設は普段入ることができないですが、実際に入ったところ内観も綺麗で、免震構造も採用され、強靭な建物ということが理解できました。講演会で漠然とした不安から備える気持ちになり、学べる時間をいただき感謝します。たくさんの方に知っていただきたいので、今後の継続開催を希望します。(60代)
    
 (3)当日の様子

 

 

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