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マイナンバーカード、普段持ち歩いているのは6割 メットライフ生命が調査、九州が高く、近畿は低い

 メットライフ生命保険(東京)は、全国の20~70代の男女1万4100人を対象に5月30日~6月3日にかけて、インターネット調査「全国47都道府県大調査2025~社会情勢の変化と将来への備え~」を実施し、結果を発表した。

 今年12月から健康保険証がマイナンバーカードに一本化されることに伴い、マイナカードに対する意識を調べたところ、「普段持ち歩いている」と答えたのは全体で60.9%と半数を上回ったが、地域によって差が大きかった。最も高かったのは九州地方の65.6%で、中国地方の64.2%、東北地方の63.8%が続いた。最も低かったのは近畿地方の56.7%で、北海道(57.8%)と四国地方(58.5%)も低かった。

 年代別でも差が見られた。20代が66.5%、30代が64.4%と若年層が普段から持ち歩く傾向があり、60~70代の61.9%が続いた。一方、40代は56.8%、50代は56.7%と低かった。

 調査は2018年から毎年行っており、今回が8回目。「お金」「健康」「教育」「環境」をテーマに定点観測するとともに、年度ごとにトピックを決めて行っており、今回は「マイナンバーカード」のほか、「AIの使用に関する意識」「推し活」を取り上げた。

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