大きな折り図で抜群に見やすい 親子で遊べる折り紙の超入門書『じぶんでできる‼ はじめてのおりがみ』
折り紙は一回できてしまうとなぜ分からなかったのかと思うけれど、解説や図解の初見というのは案外難しい。子どもたちが完成形を目指して折り紙の本を見ながら折る時も、「できなーい」「やってー」と大人に頼るよりも、図解を読み取りながら一人でできた時の達成感は大事だ。このほど発売された『じぶんでできる‼ はじめてのおりがみ』(新宮文明著、高橋書店、税込み1430円)は、子どもたちが折り紙に挑戦しやすいように工夫が施されている。
手軽で、さまざまな知育効果があるといわれ、幅広い世代に人気の折り紙。親子間のコミュニケーションツールにもなるが、途中であきらめて大人に渡してしまうと、せっかくの気分も下がってしまう。同書では、一般的な折り紙(15cm×15cm)の原寸大で折り図の写真を掲載し、折り図を読み解きやすいように工夫している。ひと折りひと折り見比べたり、写真に重ねたりしながら折れば、作品を完成させることができる。
子どもたちに人気の動物や花、食べものや服、折って遊べる作品や、行事やイベントに飾れる作品を厳選している。イラストと、完成した作品を貼って飾るための台紙も2次元コードからダウンロードできる。
















