山下幸輝、初めての舞台出演への思い「踏み込んで挑戦しよう」 福田雄一演出のコメディーで「笑わせたい」ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」【インタビュー】
-主演を務める岩田さんとは以前に共演経験がありますね。岩田さんの印象を教えてください。
共演はしていてもお芝居での絡みはなかったんです。なので、これから仲を深めていけたらと思っていますが、ダンスがめちゃくちゃうまい方だなと思います。僕とはスタイルが違うダンスなんですよ。僕はステップの軽やかなダンスが多いのですが、岩田さんはクランプという体全体と心のパワーを見せるダンスなので、そうしたスタイルもカッコいいです。すごく熱い方という印象です。
-初めての舞台出演になりますが、今、お稽古に向けて準備しようと思っていることは?
体力をつけたいです。きっと同じ場面を何度も稽古しながら作っていくと思うので、体力と、それから新鮮さを保っていられるようにすること。自分の中で、新しい発見をして、自分でも持っていけるものがあるような稽古にしたいです。初めてのことなので、本当に何も分からないですが、きっと福田組なので、毎回、同じということはないと思うんですよ。それは、怖くもありますが、食らいついていけたらと思います。
-本作を通して、どんな山下さんを見てもらいたいですか。
まずは、ダンスはしっかり目に焼き付けてもらいたいです。舞台でダンスを披露するのは、初めてのことなので、すごく楽しみですし、どんな振り付けになるのかも楽しみにしています。そこはきっと喜んでいただけるのではないかと思っています。
-ロビンの臆病なところが共通しているとおっしゃっていましたが、本番には強い方ですか。
僕はアーティストとしても活動しているのですが、どんな舞台に立つときもやっぱり緊張して、マイクを持つ手が震えていたりします。今回は、EXシアター有明という新しい劇場で上演するので、新しい香りをいただきながら頑張りたいです。
-山下さんが実践している緊張をほぐす方法は?
声を出すことかな。発声です。そういうときは、意外と自分の歌ではない歌を歌うといいんですよ。自分の歌を歌っていると、あれをしないと、これをしないと、といろいろと考えてしまうので。気持ちを切り替えて、夢中になって、舞台上で自分の新しい一面を発見するという方向に持っていくようにしています。
-今回、舞台に出演することで、世界がまた広がるのかなと思いますが、山下さんの目指す理想の俳優像は?
この作品を経て、もっと芝居が好きになると確信しています。きっと、課題も見つかると思うんです。それをどう乗り切るのか。乗り切ったら、もっと芝居が好きになると思いますし、もっと舞台をやりたいと思えると思います。
-そうしたら、これからもミュージカルや演劇にも出演する可能性があるのですね。
できたらいいなと思います。
-公演を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。
僕にとって初めてのミュージカルで、初めての福田組です。初めてのことばかりで、まだ分からないことだらけですが、俳優5年目にして初めてのことができる経験はとても貴重だと思います。そうした機会を大切にして、挑んでいきたいと思います。何より、ダンスと笑いと歌とお芝居、全てがこの作品に詰まっているので、この作品を見て笑って、2027年をスタートしていただけたらいいなと思います。ぜひ見に来てください。
(取材・文・写真:嶋田真己)
ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」は、2027年1月6日〜31日に都内・EXシアター有明ほか、大阪、福岡で上演。













