「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)
本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやったママ友たちへの復讐(ふくしゅう)を決意し、全身整形で25歳の別人・篠原レイコ(齊藤)に生まれ変わり、ターゲットを破滅へと追い詰めていく復讐劇。
「新堂家の闇を暴いてみせる」と沙織(新川優愛)に復讐を宣言した玲子=レイコだが、沙織の脅迫におびえる彩(香音)から協力を拒まれ、沙織と新堂(竹財輝之助)の秘密を探り出す手掛かりは断たれてしまう。
一方、末期ガンに冒された健司(津田寛治)は、成瀬(白岩瑠姫)の治療を受けるも日に日に衰弱していた。健司の命があるうちに復讐を遂げたいと願うレイコは、残された時間の短さに焦りを募らせる。
そんな折、レイコのマンションに空(佐藤大空)の母親・さち(加藤小夏)と恋人のタクヤ(長野凌大)が現れた。空を金で買い取るよう要求した2人は、1億円という途方もない金額をレイコに吹っ掛ける。
一緒に暮らすうちに心を通わせ、本当の母親のようにレイコを慕うようになった空は、レイコにとってもかけがえのない存在になっていた。1億円もの大金を用意できるわけがないと途方に暮れるレイコに、「幼稚園から空がいなくなった」と連絡が入り…。
第8話では、末期ガンに冒されていた健司が、静かに息を引き取るのだった。
放送終了後、SNS上には、「大号泣。健司さんの人生はふびん過ぎる」「津田さんが演じる健司さんが良かった。玲子のこと、やっぱり気付いていたんだ」「玲子のことを本当は気付いていたのに、最後まで言わなかった健司さんに涙が止まらない」「健司さんの愛も、玲子さんの愛もすてきだった」「津田さんの最期に号泣。玲子さんは孫に会わせてあげたかったよね」「健司さん、最期までいい人だった。レイコに寄り添う成瀬先生も、いろんな感情が感じ取れてよかった」などの感想が寄せられた。
またラストシーンで、ボスママ・沙織が優奈(大友花恋)の夫・明彦(内藤秀一郎)に、「優奈ちゃんを殺したのは私とあなたよ」と言い放つシーンが描かれたことから、「感動からの最後の展開にびっくり」「悲しい回のラストになんてシーン!」「共犯者は義息子!? ひどい事実」「優奈の夫が共犯者というデカイ衝撃」「優奈ちゃんの旦那、許せない」といった声も投稿された。

(C)カンテレ














