「波うららかに、めおと日和」「瀧昌さま、絶対に帰ってきてなつ美さんのことを抱き締めてくれなきゃ許さないから」「ハッピーエンドを迎えてほしい」
「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第9話が、19日に放送された。
本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に所属する江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の、歯がゆくも愛らしい新婚夫婦の甘酸っぱい時間を描くラブコメディー。(*以下、ネタバレあり)
結婚して1年を迎えたなつ美と瀧昌。2人はなつ美の2番目の姉・あき奈(咲妃みゆ)の出産を手伝うため、なつ美の実家に来ていた。布団の中で苦しむあき奈の姿を見て、なつ美は自分の出産の時には瀧昌は仕事のため不在で、一人で産むことになるかもしれないと心細くなる。
そんな中、ひたすら待ち続けていた瀧昌は、出産の大変さに驚き、出産の時、自分はなつ美のそばにいることができないかもしれない、なつ美に一人で痛い思いをさせるかもしれないと思いをめぐらせる。
放送終了後、SNS上には、「お酒で酔ったなつ美さんが『そこに座ってもいいですか?』と瀧昌さまに言うシーンが一番好きだった」「カレイの煮付けがおいしいとか、アイロンがけが上手にできたとか、風呂上がりに一緒にお酒を飲んだとか、そういう日常の小さな幸せでいいのよ」「見ていて心が温かくなる。2人のピュアな関係性にキュンがとまらない。不器用で照れ屋な2人が、少しずつ愛情を深めていくのがたまらなくいとおしい」などのコメントが上がった。
また、「なつ美がかわい過ぎる。見ているこっちが照れる。いつのまにか自分がニヤニヤしちゃう」「恋愛経験もなく、男性への免疫がないなつ美さんのキャラクターに違和感がないのはもちろん、百面相ともいえる多彩な感情表現がラブコメとの相性抜群。他の役者さんは考えられないほど演じる役を自分のものにしてしまうのが芳根京子さんの魅力」「本田響矢くんの演技が、たった3カ月で半端なく成長しているのに驚く」などの声もあった。
そのほか、「ハッピーエンドはあるのか。でもあの時代だから…。最終回で終わってほしくない気持ちもある。何て罪深い推し夫婦なの」「ハッピーエンドを迎えてほしい。ここまで2人の幸せぶりを見てきただけにバッドエンドはつら過ぎる」「来週で終わってしまう。今期1番良かったドラマ。キュンキュンしまくりですてきなドラマ」「瀧昌さま、絶対に帰ってきてなつ美さんのことを抱き締めてくれなきゃ許さないから」といったコメントもあった。

(C)フジテレビ