「ムサシノ輪舞曲」失恋カラオケシーンが「最高」 “阿川”正門良規の恋模様に視聴者複雑「実ってほしい反面…」
正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第8話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続ける主人公・阿川龍平(正門)が、10年の時を経て猛アプローチを開始する恋愛ドラマ。
環と衣笠保(稲葉友)が一緒にいるところに遭遇し、「私たち、付き合うの」と告げられた龍平は、10年間片思いする環から3度目となる失恋を突き付けられる。ショックを受ける龍平だったが、実家のそば屋さんで忙しく働くことで気を紛らわしていた。
そんな中、そば屋さんを訪ねてきた沼田ヨリコ(影山優佳)の明るさに龍平は救われる。閉店後、龍平とヨリコが店の外で片付けをしながら話していると、そこへ環の弟・武蔵原文太(髙地優吾)がやって来る。元彼女への思いを断ち切ったばかりで傷心の文太の気晴らしに、龍平とヨリコは強引に誘われてカラオケに行くことに。
お酒も入り、泣きながら失恋ソングを熱唱する文太の歌を聞いていたところ、突然、文太が食べ物を買ってくると出て行ってしまう。なかなか帰って来ない文太を心配する中、ようやく戻って来た文太を見た瞬間、龍平の表情がこわばる。なんと、文太は偶然デート帰りの環と衣笠に出くわし、連れてきていたのだ。

(C)テレビ朝日
気まずい空気が流れる中、大人の落ち着きを見せる衣笠に居ても立っても居られなくなった龍平は、カラオケの部屋を飛び出してしまう。状況を瞬時に理解したヨリコは、そんな龍平の後を追い掛け…。
放送終了後、SNS上には、「失恋カラオケ回、最高。全人類に見てほしい」「カラオケシーンが良過ぎる。髙地くんの絶妙な間の取り方が好き」「環さんはまだ阿川くんか悩んでるんだよね。この先、どうなるのか分からなくてドキドキ」「序盤の阿川くんのモノローグが好き。声を聞いただけで、いろんな感情が伝わってくる」などの感想が投稿された。
また、ラストでは、ヨリコが龍平に「私と付き合ってくれませんか?」と告白する展開となったことから、「もう何が阿川くんにとってベストなのか、分からなくなってきた」「阿川くんの恋が実ってほしいと思う反面、別の男性と揺れてるような女性なんてやめちゃいなとも思う」といった声や、「無意識にヨリコさんに至近距離で近づく阿川くんは罪な男。好きになっちゃうよ」「阿川くんは環一筋過ぎて、今まで自分がモテることに気付かなかったのかな」といったコメントも寄せられた。

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