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柏レイソルU-18(2年連続3度目)

2年連続の天皇杯出場。今季昇格したばかりのプリンスリーグ関東1部では10戦負けなしで、8月上旬には日本クラブユース選手権を初制覇と、今季のユース世代では無類の強さを誇る。すでに3選手がトップチーム登録を果たしているが、下平隆宏監督は「あと4、5人は出るでしょう。この世代が将来のレイソルを引っ張っていく」と話す。
 現高校3年生の代は大半が昨季から主力で、攻撃スタイルも変わらず、最終ラインから短いパスを細かくつないで試合を支配する。各年代別の日本代表に選出されてきた主将のMF秋野央樹は「ジュニア年代から一緒にやっている。高校サッカーと違い、早い段階から共通理解ができている」と言う。県大会決勝も元Jリーガーを複数擁する浦安SCを相手にピッチを広く使って終始主導権を握った。体力を奪ったことで終盤はカウンターもほとんど受けず、下平監督は「一層質が上がってきた。強くなった」と1―1からのPK戦の末の勝利にも納得顔だった。
 初戦突破すれば、昨年は本大会1回戦で敗れて実現しなかったトップチームとの対戦が公式戦で実現する。秋野は「まずは1回戦に勝って、今度こそ絶対にトップチームとやりたい」と意気込む。(千葉日報)

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