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「これもありでした」の99メニュー 物価高で広がる献立ネタ切れ問題に対処

 何もかもが値上がりする昨今。限られた食材で作るおかずは、やはりメニューも限られてマンネリ化。味の素が実施した物価高騰による食卓への影響に関する調査によると、7割の人が食卓のマンネリ化を実感している。そこで、価格安定食材を使った大皿中華アレンジレシピ「Cook Do® これもありでした 99メニュー」(味の素)が公開された。第一弾は、王道中華メニューを中心に33品種だ。

 レトルトのソースや合わせ調味料などは、どうしても調理例の通りに作ってしまうことが多い。マーボー豆腐用なら、やはりマーボー豆腐だ。でももちろん、具材を入れ替えたり、まったく別の料理に仕立てたりする“ツール”としても使えるわけだ。そこで味の素の開発担当者が合わせ調味料ブランド「Cook Do®」99品種を全品試作してアレンジレシピを開発した。99は「クックドゥ」にちなんだ数字。

 今回は、奶酪蒜麻婆(チーズニンニクマーボ)や回鍋厚揚(ホイコーアツアゲ)など33品種。開発担当によるアレンジ会議の様子を映したWEB動画もレシピと同時に公開されている。 

 ちなみに調査で「マンネリ」を感じるようになったと回答した人は、「特定の食材ばかり使う」という人が72.9%と、物価高騰で食材のマンネリ化が広がっている実態が明らかになっている。また「Cook Do®」については、44%の人が「レシピ通りに作らなければならない」と感じていた。公開された「これもありでした」メニューで、いつもと違う一皿に仕上げる道が開けそうだ。

 

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