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江戸時代の本屋とその仕事、当時の本について知ろう 埼玉県立熊谷図書館で文化講座「江戸時代の本と本屋さん」を開催

 江戸時代を代表する出版元・蔦屋重三郎を主人公とするNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」が、今年1月から放送されている影響もあり、江戸時代の本屋・出版に注目が集まっている。そのような中、埼玉県立熊谷図書館(熊谷市箱田5-6-1)は、文化講座「江戸時代の本と本屋さん」を、9月23日(火)13時30分~15時30分に開催する(13時開場)。

 講師は、筑波大学図書館情報メディア系 特任助教の松永瑠成氏。江戸時代の本屋とその仕事、そして当時の本について解説する。また、明治時代以降の埼玉の本屋についても紹介する。参加者は、貴重な和本や、本を刷るための版木等を直接手に取って見ることができる。また、2階ロビーで、関連資料展「江戸の出版文化」を9月28日(日)まで開催中。江戸時代における本屋の役割と出版文化に関する資料を中心に、埼玉県の出版に関する資料も紹介している。

 定員30人。参加は無料だが、申し込み多数の場合は抽選。申し込みは、来館(県立熊谷図書館2階カウンター)、電話(048-523-6921)、埼玉県電子申請・届出サービスのいずれかで行う。9月10日(水)まで申し込みを受け、抽選の結果を9月12日(金)までに連絡する。

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