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東京・目黒通りが“マルシェ通り”に 約100店舗が集う「第16回目黒マルシェ」開催

 東京・目黒通りの「大鳥神社交差点」〜「清水交差点」の約1キロの区間で、10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、「目黒マルシェ」が開催される。有限会社マルニャ物産(東京)が主宰し、今年で16回目を迎えるイベント。今回のテーマは「集結祭」。金曜夜まで静かな歩道が、土曜の朝には約100店舗のパラソルで埋まり、飲食、雑貨、花、はちみつなど多彩な店が軒を連ねる。イベント本部は、目黒区下目黒5-1-11。

 長く客足の減少に直面してきた地域の商店街。大型スーパー、ネット通販、そしてコロナ禍と、実店舗を取り巻く環境は三度の大きな変化にさらされてきた。かつて乾物屋や布団屋、魚屋などの専門店が並んでいた目黒通りも、2024年には1年間で25店舗が閉店するなど、にぎわいは薄れつつある。しかしコロナ後、人々の流れが屋外イベントへ戻ったことをきっかけに、商店街を店で埋めるのではなく“イベントの舞台”として活用する新たな動きが広がっているという。

 目黒マルシェは、2店舗から始まり、現在、来場者約2万人を迎える一大イベントへと成長した。店が減った商店街を逆手に取り、歩道を活用した新しい地域活性化の形として注目されているという。

 目黒通り沿いの実店舗も軒先でイベントを展開。家族で店を出す出店者、子どもたちが運営する「キッドニア目黒」、コロナ前から出店を続ける60代の女性店主など、買い物客と店主が一体となって通りを盛り上げる。地域からは「この日が一年で最も売り上げが高い」(目黒通りの店主)、「遠出できなくなったが、近所のマルシェを楽しみにしている」(地域のお年寄り)といった声が寄せられているという。

 

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