フューチャーアーキテクト、三井農林の須玉工場の原材料管理に「Future EdgeAI」を導入
入荷時の検品から保管、製造利用までをデジタル化し、業務の効率化を推進
2026/10/1
フューチャーアーキテクト株式会社
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:齋藤洋平、以下「フューチャーアーキテクト」)と三井農林株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井洋、以下「三井農林」)は、フューチャーアーキテクトが独自開発したOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)ソリューション「Future EdgeAI」※ を三井農林の須玉工場(山梨県北杜市)における原材料管理業務に導入し、2026年8月より本格運用を開始しました。これにより、入荷時の検品や在庫管理、製造ラインへの投入といった原材料に関する一連のプロセスをデジタル化し、現場業務の効率化を推進します。
三井農林は紅茶・緑茶を中心に、家庭用商品の製造・販売や外食産業への製品供給、業務用原料の供給などを手掛ける飲料・素材メーカーです。カテキンをはじめとする安全かつ高機能な素材の研究開発にも力を入れており、お茶に関わる幅広い価値を提供しています。フューチャーアーキテクトは、様々な業界の「経営とAI」をデザインし、戦略立案から実装までを一気通貫で手掛けるコンサルティングファームです。物流や製造の領域では、業界に特化した深い業務知見と最新テクノロジーを融合させ、現場の変革とデジタルトランスフォーメーション(DX)を多面的に支援しています。
本プロジェクトは、三井農林の須玉工場における原材料管理業務の効率化を目指し、2026年5月より共同でのシステム設計および現場検証を進め、同年8月より本格運用を開始しました。
三井農林が仕入れるフレーバーなどの原材料は、メーカーや資材の種類・分量ごとに袋やボトル、缶といった梱包状態が異なり、バーコードなどの共通の識別情報がありません。そのため従来の入荷検品では、事前印刷した「受入予定表」と、現品の情報を目検でチェックし、賞味期限やロットなどの管理情報はシステムに手入力していました。また、製造工程においても、レシピ通りに適切な原材料が投入されているかを目視確認しており、属人化の解消が求められていました。
■Future EdgeAI導入後の運用
今回の「Future EdgeAI」の導入により、入荷時の検品から在庫の管理、製造工程にいたる原材料の情報を、デジタルデータで一括管理する体制を構築しました。原材料の入荷時にハンディターミナルでラベルを写真撮影すると、AIが品名などを自動認識し、事前に読み込ませた受入予定情報と突合させます。同時に、賞味期限やロット情報などの必要項目を自動的に読み取ってデータ化します。さらに、受入検品後のハンディターミナルとパソコンをつなぐことで、受入実績をシステムへ容易に取り込むことが可能となります。
製造ラインで原材料を投入する際にも、製造予定のレシピと原材料が一致しているか、また賞味期限に問題がないかを「Future EdgeAI」を介して瞬時に照合します。これにより、誤投入の防止や先入れ先出しの徹底をデジタルで支援します。使用後に発生する原材料の端数の把握も容易になり、在庫管理の負荷低減にも貢献します。
両社は今後も先端テクノロジーを活用した流通・製造現場業務の継続的な改革に努め、サプライチェーン全体の効率化と、持続可能な製造プロセスの実現に貢献してまいります。
※ EdgeAI とは、AI を搭載した端末が収集したデータを端末内で処理し、推論・学習を行うことで、瞬時に判断を出す技術。「Future EdgeAI」はフューチャー株式会社の登録商標。
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OCR ソリューション「Future EdgeAI」とは スマートフォンやハンディーターミナルなどの携帯端末で書類や伝票を撮影するだけで、その場で即時にデータ化します。漢字、ひらがな、カナ、英数字など様々なフォントの活字に加え、手書き日本語も高精度で読み取ることができ、画像補正技術により印刷面に擦れ・ノイズ、水濡れ、折れ・曲がりのあるバーコードや文字も読み取り可能です。現場での業務運用に対応した様々な機能の適用や、個別のカスタマイズも可能です。 |
■三井農林株式会社
代表者:代表取締役社長 藤井 洋
創業:1909年 設立: 1974年
業容: 「日東紅茶」を中心とする家庭用商品の製造・販売、業務用の商品・サービスの提供、飲料・食品メーカー向けの原料供給、海外展開などを通じて、お茶に関わる幅広い価値を創出。研究開発にも力を入れ、「茶」を通じて世界中の人々に豊かで幸せな時間を提供する。
URL: https://www.mitsui-norin.co.jp/
■フューチャーアーキテクト株式会社
代表者:代表取締役社長 齋藤 洋平
設立: 2016年4月1日 (フューチャー株式会社よりITコンサルティング事業を継承)
業容:経営とITをデザインしながらお客様のDXを推進。最新のテクノロジーをベースにグランドデザインからシステム開発、運用保守までを一気通貫で担えることを強みにITコンサルティングサービスを提供。
URL: https://www.future.co.jp/architect
■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 流通サービス事業部 金子
お問い合わせフォーム:https://www.future.co.jp/apps/contact/fai/service_solution_entry.php









